世の中甘かぁないっすね。駄目なものはダメっすよ、やっぱ。
Heart 2号再構築編でメインフューチャーされていた(ほんとか?)例のWDC AC23200L君が お亡くなりになりました。(とうに死んでいたゾンビという噂もあるにはあったが....)
お亡くなりになったAC23200Lさんです。 3号再構築編に続いての再登場です。 |
予兆はあったんですよね、明らかな予兆が。ある日SWを入れたですよ、いつものように
カチッとね。でもね、立ち上がってくれないのよね、HDDのアクセスランプも点かないし。
ふぇーん、ってんで何度かSWのON/OFFを繰り返しましたよ、お祈りとおまじないを唱えながら。
そうこうするうちに立ち上がりました、なんとかね。しかし、日に日に症状は悪化し、結局起動
しなくなっちまったぃ。
やっぱ壊れたものは駄目なのねって、当たり前か。数ヶ月使えただけでも良しとするか、と
考えて、DOSでdataの救出。ま、いつ逝ってもいいようにほとんどのdataはBack
Up頻繁にして
いたからさして問題はなかったんだけど......
取り敢えず、IDE 1GとSCSI 2GのSystemでWin 98を再Installしてっと。HDDはそのうち新しいのを
購入するとしてぇ、しばらくは1G + 2Gの構成で我慢しようとしてたんだけど.....
やっぱ駄目なものはダメでした。壊れたものはそれなりの影響を残していってくれました。
壊れたIDE 3Gを外してもダメなんですよ。素直に起動しない。IDE
3Gが壊れて再起不能なのは 間違いのない事実。FDISKすら掛からない。途中ではねられちゃう。でも、それ以外も逝ってる
みたい。BIOSがなかなか起動しない。SW ONの後15〜20分位かかる。あるいは数回〜十回位の
再起動が必要。あぁぁぁぁぁぁ、M/Bも逝ったのぉ?
あいつ(IDE 3G)のせいでぇ?
そのうちPS/2ポートもおかしくなってマウス認識せず。しゃーないからシリアルーPS/2変換コネクタ
を介して使う。さらに、5" FDDのFD-55GFRもイカレちまった。
なんやもうあかんわ。
そんなときに見つけてしまったんですよ、晦LPHAのホームページで。
新製品:Celeron 用 Heat Sink & Fan P125CM60!
もう買いたくて買いたくて。でもHeart 3号はリテールFan
& Sinkで安定してるし。 これ以上Clock上げて不安定になっても洒落にならないし。やっぱもう一台300A
マシンを作れという神の啓示かぁ?
ということでHeart 2号全面renewalへ!
CPU AMD K6-200 [233MHz駆動] M/B Gigabyte 586HX2 HDD IDE 3GB [Western Digial AC23200L] IDE 1GB [Quantunm Fireball 1080A] SCSI 2GB [IBM DCAS-32160U] メモリ 128MB[32MBx4] FDD 3.5" [TEAC FD-235HG] 5" [TEAC FD-55GFR] CDROM Pioneer製12倍速 [DR-U12X] CDR [YAMAHA CDR200t-VK] Video [Matrox Millenium2] Sound [A-TREND SC-724A] YAMAHA YMF724搭載 SCSI HA [DIAMOND Fireport 40] Modem [US robotics SportsStar 28800 external] Case [Enlight EN6680] 5"x4, 3.5"x1, shadow 3.5x4
という構成だったんですけどぉ、HDDのみを買い足すつもりがぁ、M/Bまで逝って しまったようなのでぇ、CPU, M/B, Memory, Caseまで買う羽目に。あぁぁぁ、また ボンビーに落ちて行くぅぅぅぅぅ。
CPU Intel Celeron 300A Heat Sink & Fan P125CM60 [ALPHA製] M/B ABit BH6 HDD IDE 8GB [IBM DTTA-350840] メモリ 128MB CL2/PC-100 [Hyundai] Case [Song Cheer TQ-700Mk2] 5"x3, 3.5"x2, shadow 3.5x3 Modem [DCS Rockwell HCF 56K PCI Modem]
このような変更が加えられました。
これがALPHA君です。憧れでした。 固定はCele用リテンションを使い、隙間を割り箸を削った奴で埋めて、 インシュロックで留めてます。どうせならCele用リテンションに きっちり留まるように作って欲しかったよなぁ。 FAXで留め方を問い合わせたら、「Celeronはコネクタ差込のみです」 だって。いくら何でも不安すぎるよなぁ。結構質量あるし。 |
やっぱCeleron 300Aですよね。333MHz以上のやつはOver
Clock耐性的に無理があるし。 K6-2とか3とかもちょっとだけ考慮したんだけど、一万円ちょっとで450MHzってのは
Celeronだけだよねぇ。M/BもSLOT 1とSocket 7で差がなくなってきたし。
そのM/Bだけど、これが一番悩んだ。Heart 3号がBH6だからNew
2号も同じじゃつまらん
と思ってたんだけど。やっぱ値段がね。今回は13800円で購入したんだけど、他の追随を
許さない安さだもの。I WillのBD100にしようかとも思ったんだけど、売り切れて売ってなかった。
まぁいいや。CPU SOFT MENU Uだしね。
MemoryはOver Clockerご推奨のHyndai製chipのCL=2 PC100。ま、こんなもんでしょ。
Caseはね今回はいいのにしたよ。高かったけど。作りはいいね。幅も狭くてcompactだし。
たった一つ問題があったけど、それは後述。
さてと、以上かな。
えっ? なんでModemを買ったかって?
既存のが壊れた訳じゃないだろうって?
そーだよ、壊れてないよ。買う必要があったかって言われれば無かったよって答えるよ。
(開き直りモードですな。)
でも、でもぉ....
欲しかったんだもの。安かったし。今度買った56Kなんて今ある28.8Kの
買値の1/5しかしないんだよぉ。そんな現実を目の前に我慢なんかできる分けないじゃん。
ついでと言ってはなんなのですが、Heart 3号のMill
G200をNew 2号に移植し、2号で使っていた Mill2を3号へ、ということに。
どうせ3号は仕事用NTマシンだから3Dは全く必要ないし。NTじゃFinal
Realityできないから つまらなくって。
CPU Intel Celeron 300A Heat Sink & Fan P125CM60 [ALPHA製] M/B ABit BH6 HDD IDE 8GB [IBM DTTA-350840] SCSI 2GB [IBM DCAS-32160U] メモリ 128MB CL2/PC-100 [Hyundai] FDD 3.5" [TEAC FD-235HG] CDROM Pioneer製12倍速 [DR-U12X] CDR [YAMAHA CDR200t-VK] Video [Matrox Millenium G200] Sound [A-TREND SC-724A] YAMAHA YMF724搭載 SCSI HA [DIAMOND Fireport 40] Modem [DCS Rockwell HCF 56K PCI Modem] Case [Song Cheer TQ-700Mk2] 5"x3, 3.5"x2, shadow 3.5x3
さてさて、いつものように最小構成から初めて初期不良のcheck!
CPU, M/B, Memoryの新規購入部品あんど3号から移植のMillenium
G200はO.K.。 幸先がいいですねぇ。
Heart 3号の時のように電源ケーブルが届かないなんてことは無いですねぇ。
さて、DTTA-350840をつけてっと、これもO.K.ですねぇ。
んではCD-ROMを繋いでぇ、一度DTTAは外してっと、FireBall君を繋ぎます、はい。
なんでかって? そりゃぁFireBall君にはWin98が既に入ってますからね。
取り敢えずってやつですよ。取り敢えずっと。
M/Bが変わったってことはChip setが変わってますから、Win98のCD-ROMを挿入して、
再起動をなんどか繰り返します。オッケーおっけぃ。Win98起動しますね。
ところがですねぇ、画面の色がおかしいんですよ。全体に赤紫なんですね。
「Mil G200を破壊してしまったか!?」
と、かなり焦りましたが、それにしては変だ。
ふむ、しばし黙考・・・・・・・・・・・ CRTに繋がってるBNCのプラグを一つずつ外してみることにする。
“G”:変化なし。
“R”:変化あり。青くなる。
“B”:変化あり。赤くなる。
「なるほど、Greenのラインが断線してるな。」
と判明。きっとD-sub側だろうと考えて、Mil G200にささってるコネクタを弄る。
「ありゃ? 取れちゃった!?*#$????」
しかし、こういう壊れ方するかなぁ?
初代2号からの部品なんだけど、
それほど頻繁に抜き差ししたわけでもないのに。 この写真は、修理のためにプラスチック部分から無理矢理ケーブルを引き抜いた状態です。 |
どうしようもないので、この日はここで作業中断。
翌日Heart 1号で使用していたD-sub=D-subのケーブルをかっぱいでくる。
しかし、CRTには何も映らない。あせっ、あせっ。
M/BのAGP SLOT−Millenuim G200−ケーブル−CRTのいずれかが壊れてる。
うーむ、うーむ、うーむ。で、この日は終わる、ところだったが、
夜中に再度Heart 3号で使っているBNCケーブルを取りに行ってくる。
だってぇ、気になって眠れないじゃん。
その結果、壊れていたのはCRTのD-sub入力の部分。
ちきしょう、ついこの間別の不具合で修理に出したばっかりなのに。
結局翌日BNCケーブルを新たに購入。(余分な出費だ!)
(破壊したケーブルは、直しちゃいました。半田付けした後にエポキシで
コネクタ内部を固めちゃった。今度壊れたら修理不能だな。予備にしよ。)
それでは恒例のというか当然のことながらクロックアップ実験!
今回はバルク品を買ってALPHAで冷やすんだから3号よりも上を狙います。
電圧だって上げちゃう。2Vでなんて言わない。上げまくっちゃう。
(BIOS Upしなくて済む範囲で。) <- 結局めんどくさがりや。
300MHz(66x4.5)はちゃんと動くからぁ、まずは450MHz(100x4.5)ね。
おぉっ、楽勝楽勝。まとーぜんやね。 (かなり強気)
んでは463MHz(103x4.5)。こいつも楽勝。さすがALPHA (まだ強気)
さて、目指せOver 500MHzってことで504MHz(112x4.5)。
おぉっ、さすがALPHA。BIOSが立ち上がります。
でも、verifing DPMI・・・でfreeze。
まぁね2.0Vだからね。リテールの3号では2.0VでBIOSすら立たなかったから、だいぶ前進山。
んでは2.1V。ダメ、旗で止まる。
もいっちょで2.2V。あぁ、safe modeでしか立ち上がらない。
くそっ、2.3Vだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
おぉっ、さすがALPHA! 立ち上がったぜぃ。
んじゃWCPUIDっと、ちゃんと504MHzだぜぃ。
次にはぁHDBENCHっと、通る通る。速いぜぃ。
んじゃSuper_paiだぁ。あれっ?
こける。ダメだ。こける。
ちきしょう。んじゃFinal Realityだっ! あっ、Freeze。
かくして目指せOver500MHz作戦はあっけなく頓挫したのであった。
2.3Vはdefaultで上げられる限界電圧だからなぁ。2.4Vじゃぁ定格の20%Upだろ。
2割増しで定常的使い続けるのは怖すぎるよなぁ。やっぱ断念かぁ。
と言いつつも、BIOS Upして設定可能電圧を上げる。(なんだかなぁ)
うひひ、2.4Vじゃぁ。どうだっ! ダメ、やっぱSuper_paiが落ちる。
くっそぉぉぉぉぉ、2.5Vならどうでぃ、べらぼうめぇ。
やっぱダメ。Super_pai通らない。(!_!)
いかにALPHAでも、ダメなものはダメであったか。しくしく。
寂しく463MHzで使い続けるのであった。 完
まぁ写真でも見て下され。
TQ-700とALPHAのP125CM60の組み合わせで問題発覚!
3.5#用shadowベイがちょうどSLOT1の真上に来るが、P125CM60はHeightがあるため
にベイが取り付けられない。ゆえに、搭載能力激減。かなし。
ちょっといたずらをしてみました。
Millenium G200のヒートシンクにファン追加。
ご意見、ご感想等をお待ち申し上げております。
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