悪戦苦闘の日々 Heart 1号再構築編>


サブマシンになったHeart 1号を Win95に変えよう

SCSI CD-ROMは奪われ、HDDも4GB E-IDEのみ。その上SB16まで失ってしまったHeart 1号。
可哀想ではある。所詮サブマシン。情けは無用じゃ。

CPU	AMD K6-166 [200MHz駆動]
M/B	Gigabyte 586HX
HDD	IDE 4GB [IBM DCAS-34330]
メモリ	96MB[32MBx2 + 16MBx2]
FDD	[MITSUMI D353T5]
CDROM	Panasonic CR-563
	indexTEK Multi CD-ROM Interface Card
	(GOLDEN SOUNDとか書いてある。)
Video	GA-968V4
NIC	[Acer ALN-201TB]
Case	[ATMT] 5"x3, 3.5"x1, shadow 3.5x2

立派なもんじゃん。メモリは充分載ってるし、NICはPCI版だし。
(くそっ、こいつがHeart 3号で使えなかったのは悔しいぜぃ。詳細は“Celeron再構築編”へ譲る。)
CD-ROMさえ認識させることができればこのままNTマシンとしても使えそうだ。
勿論、ライセンスの問題があるからNTは使えないけど。
将来的にはLINUXかFree BSDでも入れてサーバーにするかな。
おぉっといけねぇ、「UNIXに手を出してはいけない」ってのは死んだ曾祖父の遺言だった。
(うそ80000%)

まぁなんにしても、DOSでCD-ROMを認識させられないとOSのInstallもできないからな。
さてっと、indexTEKのdriver探しから始めるか。
(このindexTEKのCardはHeart 1号を購入したときに付属してきたものだった。
Heart 1号はSB16が付いていて、CD-ROMはそれに繋がっていたのでこのCardは
使われることなく眠っていたのだった。ゆえに、取り扱い説明書もない、
driverのFDDも無い状態だったのである。しかし、indexTEKのサイトに行けば
driverくらい有るだろうし、いざとなれば"Panasonic CR-563"と書いたFDDが
有るので、なんとかなるべぇとたか高を括っていたのであった。)
「あれっ、無い。」indexTEKのサイトではこのCard用のdriverが見つからないのである。
「まぁいいや。FDDを使ってやってみよう。」
面倒くさいなぁ。インストーラーが付いてるんだけど“C drive”に書き込みやがんの。
ちきしょう、一旦CにInstallしてぇ、AのFDを新しいのに替えてぇ、Aに設定とdriverを...
あーっ、うざい。
はぁ、はぁ、はぁ。なんとか終わったぜぃ。あーめんどかった。
さぁ、これで完璧だろう。どうだっ?
だめだ。“563をSB使わずに”って設定が有るけど、その通りやっても
「CardあるいはCD-ROM driveが有りません」
ってメッセージが出るだけだ。
うーむ、困った。そうだ、Panasonicのサイトに行ってみよう。
有りましたよ。それっぽいのが。DOS用・95/98用・NT用とそろってるじゃん。
以前はNTでこのCD-ROMを使ってたもんなぁ。(SB16に繋いでたけど。)
きっとこれで大丈夫だ。
あれっ、やっぱだめだ。同じメッセージが出るやぁ。
(インストーラーのせいもあっていい加減面倒くさくなってきた。)
わかったよ、わかりましたよ。CR-563ちゃんよぉ、SB16と一緒に居たいんだろ。
望みを叶えてやるよ。へんっ。
サクサク (indexTEKを外し、Heart 3号からSB16を持ってくる。)
んではまずNTで起動してみるか。
あれっ、起動しない
画面が黒から青に変わり、ハードウェア構成をチェックしてる途中でエラーが出る。
ザー (顔面から血の気の引く音)
うっそーっ、なんか壊しちゃった?
何度か繰り返しても同じ症状。
脳波停止!
なんだっ、何が起こったんだ。
冷静になれ、冷静に。
ドイツの原発では以上が起こるとしばしオペレーションを受け付けなくなると言う。
その間に冷静に対処法を考えさせるためだそうだ。
慌てて間違った対処をして事故を大きくするのを防ぐためだそうだ。
(それがなんか関係有るのかよ。)
兎に角、冷静にっ、冷静に。
んっ、待てよ。どこかで似たような症状が。そうだっ、あの時だ。

ちょっと前にHeart 2号のCPU冷却フィンを掃除するためにCPUクーラーを外し、
エアーダスター(オゾン層を破壊しない奴)で掃除した直後、あれは起こったのだ。
Win98を起動後、エクスプローラーを起動するとkernel違反が起こった。
何度起動し直しても起こった。
「なんだぁ? OSのInstallし直しかぁ? 」
と思ったが、念のため調べてみるとCPU FANへの電源を繋ぎ忘れていたのだった。
やったら冷却フィンが熱かった。ちょっと触れただけで火傷しそうだった。
「山洋のFANてすごい威力なのね。」と感心したものだ。
(あれで確実にCPUの寿命縮めただろうなぁ。)
あの時と酷似していないか。そうだ、きっとFANだ。
indexTEK付けるときに取れちゃったんだ。そうに違いない。
(なかば祈るような気持ちで蓋を開ける。)
案の定、取れていた。
再構築の手順から判断してindexTEKのCardが差さっている状態の時、既にFANは回っていなかった。
暫くの間はNTが起動していたことを考えると、NTのSYSYTEM IDEL PROCESSってすごいのね。
DOSでCPUをブン回していたから加熱して跳んだんだ。
CPU死んでねーよなぁ。
あぁ、大丈夫だ。FANの電源繋いだらちゃんとNT起動するや。
いまからならindexTEKのCardを認識させられるかもしれない。
でもいいや。もうSB16付けちゃったし。
Sound Cardを買い足すことにしよう。非PnPだとLINUXやFree BSDに向いてるって言うし。
おっと、曾祖父の遺言を忘れるところだった。鶴亀鶴亀。

その後、Heart 1号へのWin95のInstallは滞り無く進んだ。 HDDはいろんなOSで使えるようにFAT16でFORMATされたのだった。

現段階でのHeart 1号のシステム構成は以下のようになってます。

CPU	AMD K6-166 [200MHz駆動]
M/B	Gigabyte 586HX
HDD	IDE 4GB [IBM DCAS-34330]
メモリ	96MB[32MBx2 + 16MBx2]
FDD	[MITSUMI D353T5]
CDROM	Panasonic CR-563
Video	GA-968V4
Sound	Sound Blaster 16
NIC	[Acer ALN-201TB]
Case	[ATMT] 5"x3, 3.5"x1, shadow 3.5x2
現段階でのHeart 1号君です。もとはHeart 2号の箱でした。FDDも。 小さくてスマートな筐体です。でも、搭載能力が低いです。 CD-ROMの蓋にある“CREATIVE”の文字が貧しい、もとい眩しいです。今時。 内部です。手間をかけてないのでごちゃついてます。変なとこに3.5" shadowベイがあるし。 ここに2台のIDE HDDを搭載するには御覧のような規格外の長いIDEケーブルが必要です。 このGigaのHXを使う場合。Gigabyte 586HXは気に入ってる安定M/Bなんだけど、 IDEコネクタの位置は許せんなぁ。フロントから入った外気をCPUに当てないために あるみたいになってる。ALL SCSIならいいんだけどね。

現状ではブラウザやe-mail、その他Free Softがところ広し(狭しじゃないよ)と
HDD上に割拠しています。
Networkマシンですな。
その他、ドライブを共有してHeart 3号のガラクタ置き場となっている。

Heart 1号と3号はこーんな感じで並んでます。CRTはE57Tsを共用してます。
1号の上のスピーカーは大昔にバッタ屋で\380位で買ったような気がする。
ホットボンドで固定してありますけど。

やっぱサーバーかなぁ。
おっと、遺言、遺言。

ご意見、ご感想等をお待ち申し上げております。

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