前回の“その後のHeart 3号君”で「熱暴走対策大作戦」が失敗してからというもの、ずっと気になってたんですよ。
「やっぱねぇ、電源の排熱FANをタンデムにしただけぢゃぁだめだったんだなぁ」って。
で、箱開けてぇ、風の動きを手の感触で確かめてみる。FANをFreeで稼働させたときには
「ぶわぁーっ」って風が来るのに、筐体にseteしてあるじょうたいでは「そよそよ」なんですよね。
リヤの排熱用も酷いけど、フロントの吸気FANはもっと酷い。ちょぴっとしか風が来ていない。
リヤだって、外側に風が出ているものの、内側つまり空気を吸っている方にも風が来ている。
「なんだこりゃ??? 」
良く確認すると、FAN用のパンチングホールが少なすぎて、風が逆流しているっ!
「これではイカン!」
因みに、こんな感じになっています。
この際だから、このパンチングホールの部分をくりぬいてしまうことにしました。
#最初からそうすれば良かったかなぁ。
じゃーん、今回用意したアイテムです。
んでは、んでは、まずは筐体から全てのものを外します。
あー面倒くさい。
はぁはぁはぁ、殆ど終わった。あー疲れた。
フロントのプラスチックパネルを外せば終わりだぁ。って作業はこれからだって。(T_T)
(スピーカーは残しちゃった。だってぇ面倒くさかったんだもの。)
ひひひひひ、ドリルでひたすら穴開けなのだ。
ぐいーんぐいーんぐいーん。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる。
はぁはぁはぁはぁ。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる。
ひぃひぃひぃ、やっとやっとやっとここまで。もともとの穴と穴の間に小さめの穴を開けました。
#うるさいだろうと思ったんだけど、ドリルが小さいせいであまりうるさくなかった。
#トルクが足りなくて苦労したけど。
んではっと、ニッパーで、
ぷちぷちぷちぷち。
あぁ、抜けたぁ。でもぎざぎざ。
うふふふふ、んでは研磨ヘッドの出番だぁぁぁぁぁぁぁ。
ぎゃーーーー、ぎゅるぎゅるぎゅる、ぎゃーーーーー。
だめだ、さっぱり削れん。思った通り企画倒れだ。
しゃーねー、平丸ヤスリで手作業だあ。あーぁ、ドリルよりこのほうがずっとうるさい。
近所迷惑なのである。
手が痛くなったのでてきとーにやめよ。
まだフロントが残ってるぅ。またの機会にしようかなぁ。でも箱から部品外すのめんどいからなぁ。
しゃーないやるかぁ。
ぐいーんぐいーんぐいーん。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる。
はぁはぁはぁはぁ。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる。
ひぃひぃひぃ、やっとやっとやっとあいたぁ。
FAN固定用の“鳥籠”がつかなくなると困るのでいっこ内側から抜きました。
またまた手仕上げだぁ。ひぃひぃひぃ。
あんまり変わって見えないけど、苦労したのよぉ。どうせプラスチックパネルの内側だし。
ちょっとさわったくらいじゃ怪我しない程度にはなったからヨシとするか。ひぃ疲れたぁ。
まだ終わってないのよ。フロントパネルってこんな感じ。
この穴を広げたり増やしたりはあまりにも格好悪すぎるよなぁ。しゃーないなぁ、下の部分を切り取ろう。
こんどはプラスチックだからdrillsawが使えるわい。
ぐいーんぐいーんぐいーん。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる。
はぁはぁはぁはぁ。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる。
簡単簡単。綺麗に抜けた。(あんまり嬉しくて、写真撮るの忘れちゃった。)
仕上げは手でヤスリがけだけど簡単に削れるし。よっしゃ、終了。
綺麗にきれいに丁寧にていねいになんども掃除機をかけてぇ。
切り子が残って足りするとshortの原因ですからねぇ。
ブラシも使って、雑巾も使ってぇ。はぁはぁはぁ、やっとおわったぁ。
んではもう一回部品を部元に戻してぇ。PCIに差すカードの位置を間違えると酷いんだよなぁ。
んんしょ、んんしょっと。部品買い集めてから初めて組むときと違ってわくわくしないなぁ。
なんでやろ?
あーめんどい。 こんどこそやっと完成。
因みに、リヤはこんな感じ。
なんだか危険な香りが、って意味が違うか。 (^^;
もう一回り大きい穴にすると良かったかな。この手のFANって再外周が効くからなぁ。
ま、次回(いつだぁ?)のお楽しみと言うことで。
指つっこんぢゃだめよ。
でもこのPCって部屋の入り口正面にリヤが向いてるんだよなぁ。
やっぱ危険が香りが、って違うか。 (^^;;;;
では、通電。おぉっ、回っている。(当たり前だって。)
排気の量も十分だ。大量に排気しているぅぅぅぅぅ。
箱閉める前に確認したフロントFANも大量に吸気していたし。オッケーO.K.。
しかも冷たい。
のわはははははは、成功なのだ!
かくして改造は無事終了したのであった。
うむうむ、LM79によるM/Bの温度とCPUコア背面の温度もちゃんと違う。
5℃位M/Bの方が低いのだ。
これやるまでは、何故か同じだったモンなぁ。排気が不足だったんだろうなぁ。
筐体の全面下方に手をかざすと、吸気してるのが如実に感じられるモンなぁ。
あぁ気持ちいい。
しかしこの筐体ってよく分からない作りだよなぁ。一万円ちょっとの安もんだったんだけど、
こんなに長所がたーくさん。一方、短所は、
こんなもんですかねぇ。値段の割には優れ物ですねぇ。(^ー^)
今回はこれで終わりなのだ。Super_paiとか試さないのだ。(また止まると哀しいから)
かくして、Heart 3号、熱暴走対策大作戦は成功裏に終了したのである。
(ホントか?)
完!
これは布石に過ぎないのだ。さらなる野望に向けてのプロローグであった。ふふふふふふふふふ。
(などと思わせぶりだったりする。FAKEかもしれない。)
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