悪戦苦闘の日々 Celeron組立編>


時代はSLOT 1だプロジェクト

特に意味はないんですけど、過日お仕事でprint outをしている時、Corel Drawで文字列を3Dにしていたら時間が掛かるかかる。Tile印刷でA4 4P程度なのに約1.5時間以上も掛かりやがる。「あーっ、鬱陶しい。これはきっと3D objectをCPUが計算するのに時間が掛かっているに違いない。」ということでマシンPower Up願望が沸々とわき上がって来ました。(うそ。これはたてまえ)
前回PCを弄ってから1年くらい経ってるし何かまた弄りたくなってきた(これが本音)こともあり「ここは一気にSLOT 1へ」という程度の意味です、はい。
当時2台のPC(Heart 1号と2号)が稼働中なのですが、どちらもSocket 7。しかもいわゆるSuper 7ではなくnormalのSocket 7。具体的にはGigabyteの586HXとHX2です。ということは当然baby ATで66MHzベース、かつSIMM仕様。ってことで仮にSuper 7にするにしてもCPU, Mother Board, Case, Memoryとこれら四つのアイテムは新たにGetしなければならない。何をどうやるにしてもHDD, CD-ROMは流用するつもりだったのでCPUとM/Bだけならまだしも、CaseやMemoryまで新規購入しなければならないなら「FDDも買っちまえばもう一台できるぜ」ってことで新規に一台組み上げることに決定いたしましたとさ。
(と言うのは自分を納得させる口実で、ただ単にもう一台新しく組みたかっただけなのさ。)
不取敢以下のものを購入し、HDD、CDROM、5" FDDは使い回すことに。

CPU	Celeron 300A	23000
SDRAM	128MB CL2/100
Video	MILL G200 8MB
MB	Abit BH6	
FDD	MITSUMI D359M3
Case	Front 5"*3, 3.5"*2, Shadow 3.5"*3
Mouse	Logitec	Wheel
NIC	Acer 201TB
KeyB	BTC 5530K

CPU, M/B, Case, Memoryは当然として、またNIC, Key Board, Mouseは付属品みたいなものだからこの際深く考える必要はなかったんだけれども、結構悩んだのがVideo Card。当初
Matrox Millenium2/PCI (Heart 2号)
IO data GA-968V4/PCI (Heart 1号)
の他に、昔使ってたMach64と取り替えた“DIAMOND Edge3D” が眠っていました。
「Mill2をCeleronと組み合わせて、986V4を以前のようにHeart 2号に持って行ってぇ、いま968がささってるHeart 1号はNTだけどこいつはWin95にするからこいつにEdge3Dをさすか。」
などと考えていたのですが、以前のEdge3Dの所有者に話したら、
「やめた方がいいですよ。ソフトでもハードでも何か変更を加えるたびにはまりますよ。」
ってんで断念。
「AGPのボードってPCIのより何故だか安いし(いいわけモード)、買っちゃうか。」
ということでMill G200購入。
(本当はAGPのボード買いたかったって正直に言えばいいのに。)

さて、HDDとCDROMは使い回すことまでは決定していましたが、詳細は検討していませんでした。
CDROMはHeart 1号ではPioneerの4倍速 SCSIを使い、Heart 2号ではPioneerの12倍速 SCSIとYAMAHAの CD-R SCSIを使っています。Heart 2号からはdriveを外したくないので、Heart 1号の4倍速を移植することに。
その代わりheart 1号にはその昔Heart 1号で使っていて、今はCaseと一緒にお蔵入りしているPanasonicのSB16に 繋がる独自Interfaceの倍速を移植することに決定。
残るはHDD。
現在所有しているHDDをリストアップすると、

  1. 4GB IDE [IBM DCAS-34330] (Heart 1号)
  2. 3GB IDE [Western Digial AC23200L] (Heart 1号)
  3. 1GB IDE [Quantunm Fireball 1080A] (Heart 1号)
  4. 4GB SCSI [IBM DCAS-34330W] (Heart 2号)
  5. 2GB SCSI [IBM DCAS-32160U] (Heart 2号)
  6. 1GB SCSI [IBM DPES-31080] (Heart 2号)
  7. 500MB SCSI [Fujitsu M1603S-512] (現在使用せず)

となります。基本コンセプトとしては、

  1. Heart 1号はサブマシンにするのであまり重要でない。
  2. やはり最速になるHeart 3号に速いdriveがいいのではないか。
  3. Heart2号はCD-R焼きマシンなのでCPUの負荷とか考えるとALL IDEにはしたくない。

ってことで、Heart 2号には手を着けずに、手持ちのIDE で最速の3GB IDEと1GB IDE、それに余ってる500MB SCSIをHeart 3号へ。(この時点で、Heart 3号をSCSIマシンにすることも若干頭をよぎる。再構築編の伏線。)
Heart 1号には4GB IDEを残すことに。
(本当は1号には1GB IDEと500MB SCSIでもいいかなって思ったんだけど、 1号にはSCSI HAを回すことができないし、いくら何でも1GBのみでは容量が不足しすぎると考え、 やむなく4GBを残すことに。)
この構成が後に禍根を残すことになるのだが、それは再構築編へ譲る。

まずは以下のような構成で組み合って開始。

CPU	Celeron 300A [464Hz駆動]
M/B		ABit BH6
メモリ		128MB [PC100 CL2]
HDD		3GB IDE  [Western Digial AC23200L]	(Heart 1号より流用)
		1GB IDE  [Quantum FireBall 1080A]	(Heart 1号より流用)
		500MB SCSI [Fujitsu M1603S-512]	(ころがってた奴)
FDD		3.5" [MITSUMI D359M3]
		5" [TEAC FD-55GFR] 
CDROM		Pioneer DR-124X 
Video		Matrox Millemiun G200
Sound		Sound Blaster 16 非PnP
SCSI HA		[Tekram DC-390]
NIC		[Acer ALN-201TB]
その他		Zip external
Case		[RL-889] 5"x3, 3.5"x2, shadow 3.5x2

このCaseを選んだポイントは、

  1. ベイが多いこと。(だってぇ、たくさんHDD繋ぐの好きなんだもの。)
  2. 幅が狭いこと。(ATXのCaseってATに比べて幅が広いのが多くて。)
  3. 前面と後面に吸・排気FANが付けられること。(冷却にも気を使わないといけないらしいから。)
  4. 電源ケーブルがBH6に届くこと。(これについては後述。)

ってとこかな。 Key Boardは新しいのだけがPS/2で、Heart 3号に繋がるのはこれしかないからそのまま。
しかし、MouseはWheel機能がNTではうま使えないそうなのでHeart 2号のMS Mouse 2.0Aと交換。

では不取敢M/BをCaseに、
パカッ(Caseをあけた音)
M/Bの穴の位置とCaseの穴の位置をよく確かめて、と。
M/Bの取り付け金具とプラ具を適切な位置に。
おっと、ここにねじ止め用金具を持ってこないとうまくM/Bが入らないな。
などといいながら取り付け具設置完了。
次にCeleron用のリテンションキットをM/Bに取り付けて、と。(BH6はこれが付いてるからいいよね。)
M/BにCeleron,SDRAM,Mill G200だけを差して、FDDだけ繋いで(もちろんMillにCRTも繋いで)起動
したかったんだけど、なんとM/Bへの電源コードが短い!
CPUを差す前は「十分に届くな」と思ってたけど、いざ繋ごうとすると、短い。
SLOT 1のCPUは背が高いのだ。うーむ、困った。
(これもよくある話らしく、ケースとM/Bは同じ店で買った方が良い、という話もあったのだが、 Celeron,SDRAM,Caseを買った店で生憎BH6を切らしていたのでやむなくBH6だけ他店で購入 したのであった。それでも、何度も「BH6で届くよね」としつこいくらいに確認したのだったが。)
「電源をひっくり返せば届くかな?」
とも思ってやってみたが、ダメ。
電源が逆さに付かないのだ。Caseの裏が四角ではなくAC100VのコネクタとFANがちょうどよく 表に出るように格好良く(?)切ってあるのだ。
致し方ない、
「電源の内部にはある程度のマージンがあるはずだ」
と思い、電源を開けて可能な限り(危険でない程度に)表にケーブルを出す。
これでようやくM/Bのコネクタに差さった。しかしCPUに若干テンションがかかってる。

後日、Caseを購入したShopに電話する。 リーンリーン(呼び出し音。以下結構略してある。)

Shop 「はい、○○でございます。」
「△△さん、お願いします。」
△△ 「はい△△です。」
電源がBH6に届かないんだけど。」(状況説明)
△△ 「はぁ、それならATX電源の延長ケーブルを使うしかないですね。」
「それって問題ないんでしょうね?」
△△ 「大丈夫です。」
「当然無償なんでしょうね?」
△△ (しばし沈黙)「ちょっとお待ち下さい。」
(何かを確認している模様)
「BH6ですと標準のATXとは異なる位置に電源コネクタがあるんですよ。」
「それで?」
△△ 「こういう場合ですと実費を頂けるとありがたいんですが...」
「えーっ! だってあんなに何度も確認したじゃん!」
△△ 「ですがぁ、実費を頂けるとありがたいんですが...」
「あれだけ何度も確認したんだから納得行かない!」
  (この後、同様のやりとりが何度か続く。)
△△ 「承知いたしました。今回だけの特例と言うことで。」
「ほぅ。」(心の中で「やったぁ!」と叫ぶ。)
△△ 「次回からは現物を必ずお持ち頂くと言うことで。」
「有り難う。よろしくぅ。」

○○Shopの△△さん、有り難うね。これからも贔屓にするから。
(名前を公にするにはあからさまな宣伝になるので控えましたが、
この親切なShopと担当者をお知りになりたければ私にmail下さい。
もしかしたらお教えするかもしれません。)

と、まぁいろいろありましたが、不取敢電源も繋がったので(若干CPUにテンションかかってるけど)起動してみる。
「なにぃっ! BIOS初期画面で止まるぅぅぅ!」
慌てていたお馬鹿な私は一人パニック状態。
Celeron,SDRAMはShopで初期不良でないことを確認してもらっていた。
(目の前でやってくれたから間違いはない!)
「うーむ、噂の“SLOT 1は2段差しになっているから気をつけろ”というあれだろうか?」
ということでCPUの差し具合を再確認。もし“2段差し”になっているのならCPUへのテンションも若干緩和される。しかし、リテンションキットを使っているためか“2段差し”にはならない。ちゃんと差さっている。
もう一度、恐る恐る起動してみる。
まただめだ。んっ? まてよ。なになに「FANがうんぬんかんぬん」だって。
あぁぁぁ、俺は阿呆か。CPUの冷却FANに電源を繋ぐの忘れてたぁ。
げしっげしっ!(自己嫌悪で自らを戒めている音)

では、FANの電源も差してぇ。改めて起動。
「おぉぅっ、ちゃんと起動するではないか!」
(当たり前だって。)
DOSの起動を確認したら、次はHDDを繋ぐ。
「おぉぅっ、ちゃんと起動するではないか!」
(当たり前だって。えっ? 上の行の使い回しだって? まぁいいじゃん。)
では、SCSI HAとCDROMを繋いで再起動。
「おぉぅっ、ちゃんと起動するではないか!」
(しつこく使い回し。だって嬉しかったんだもん。)

んでは全てのHDDやカードを取り付けてNTのInstall 開始ぃ!
サクサク (カードやコネクタ等を取り付けている音)
カチャカチャ (BIOSでIDE HDDやCPUを300MHz(66×4.5)に設定している音。)
(この後、延々とNTのInstallに時間を費やしたのであった。)

「おぉぅっ、なんとかNTのInstallが終わったぜぃ。すんなりと3GBをNTFSにできたし。」
(過去何度もNTをInstallし直すときに苦汁を舐めているおいらであった。) (なんでそんなに再Installするのかって? だってぇ、しょちゅうHDDの構成変えたくなるんだもの。)

しかし、しかし、しかし...
好事魔多し。
“サウンドの設定”ができないぃぃぃ。
調べてみるとSB16が動作していない。
うーむ、なぜだ。さらに調べるとIRQが当たっているようだ。
SB16はIRQ5を使うんだけどTEKRAMがIRQ5を取っちゃうのだ。
Boot時にM/BのBIOSでIRQ5をISA用に予約すればいいんだけど、Abit BH6のAWARD BIOSはこの予約が解りづらい。
画面左の上1/4にAUTOとMANUALの切り替えがあるんだけどMANUALにした後、各IRQをSKIPしちゃうのよ。
なんでIRQ5に行かないんだぁぁぁぁ
とかいいながらしばらくぐちゃぐちゃやってたら、
なんと左画面の一番下まで行ったらそ の次に上1/4くらいのところのIRQ1に飛んだ。
やったぁ。
しかし、なんだ この設計は。ウマシカが作ったんじゃねぇか。最悪のUser Interfaceだな。
まぁ兎に角よかったよかった。

目出度く地の底から沸き上がるようなNTの起動音が流れ、
もう一人の私 (おぃおぃ、そんなに大層なもんかよ。)
喜んでいる私 (この時は嬉しかったからそう聞こえたの!)

完璧だぁぁぁ!!!

不取敢、今回のHardWare構成をば紹介いたしましょう。

CPU	Celeron 300A [300MHz駆動]
M/B		ABit BH6
メモリ		128MB [PC100 CL2]
HDD		3GB IDE  [Western Digial AC23200L]	(Heart 1号より流用)
		1GB IDE  [Quantum FireBall 1080A]	(Heart 1号より流用)
		500MB SCSI [Fujitsu M1603S-512]	(ころがってた奴)
FDD		3.5" [MITSUMI D359M3]
		5" [TEAC FD-55GFR] 
CDROM		Pioneer DR-124X 
Video		Matrox Millemiun G200
Sound		Sound Blaster 16 非PnP
SCSI HA		[Tekram DC-390]
NIC		[Acer ALN-201TB]
その他		Zip external
Case		[RL-889] 5"x3, 3.5"x2, shadow 3.5x2
これがお仕事マシンHeart 3号君の外観です。
右脇にZip externalの青い筐体が見えています。
Celeronシールが貼られています。
四角の中心に無いのは穴を隠すためです。
あの穴はなんのためにあいているんだろう?
あれがなければ中心に貼れるのに。
Heart 3号の内部です。いまいち整理整頓されてませんねぇ。
この写真は再構築後なのでSCSIのフラットケーブルが2本もありますからねぇ。
近々50pin用のSICIケーブルとFDDケーブルは疑似smartケーブルに交換の予定。
さすがにUltra Wide用の68pinケーブルはねぇ、ちょっとぉ。
一応FrontとRearにケースファンを装着済み。
こうやって改めて見てみるとATXのM/Bって小さいですねぇ。
もうちょっとケースの奥行きを短くしてくれないかなぁ。

さてさて、一応完成!。

もう一人の私
では早速クロックアップ実験。 (をぃをぃ、いきなりかよ。)
だってそのためにCeleron 300Aを買ったんだもん! (にしたって、初めの2週間くらいは普通に使うとか。)
ヤダ! (メーカーの保証が...)
やぁだっ! (・・・・・・・)

こういう場合、本人の意思とは関係なく、悪魔が勝ってしまうものなのですねぇ。しくしく。

もう一人の私
ということで、クロックアップ実験開始ぃ! (どういうことで? )
基本姿勢としては、
  1. Core電圧は2V以上に上げたくない。
    (だってぇリテール版買なんだもん。
    グリスの塗り直しくらいはするけどさ、後で。
    アルファのヒートシンクなんて面倒臭いよぉ。)
    とか言いながら
    密かに風神のFANはgetしているのであった。
  2. いけるとこまで行く。(2Vで。)
  3. とにかく行く。(2Vで。)
  4. とことん行く。(2Vで。)
  5. 「いざとなったらアルファ」の覚悟で行く。
(結局2Vでやってみる以上のことは言ってない。)
まぁなにはともあれ、BIOS設定。 (何が共に有るってだぃ!)
おぉっ、“CPU SOFT MENU II”。
なんと心地よい響きであろう。
(完全にイッちゃってますな、これは。)
うおぉっ、こんなに簡単に450MHzに設定できる!
しかもPCの蓋を開けることもなく!
(って、まだ蓋閉めてもいないじゃん。)
なになに、電圧はこっちで変えられるのか。 (おぃ、2Vでやるんだろ? )
まぁ、これはdefaultでいいや。
まず起動。兎に角起動。ぜったい起動!
ピポッ
(おいおい、昔の98の起動音かよ。)
パカラッ、パカラッ、パカラッ (そんな音してねーよ。
“蒼き狼と白き雌鹿”の起動音じゃねーか。
そんなもん誰が分かるんだよ。)
無事起動。あっさり起動。すんなりと起動。
まずはSuper πをInstallしてぇ。
(あーぁ、一番最初にInstallするのがそれかよ。)
104万桁あっさりじゃん。コケないじゃん。
むふふ、では464MHzじゃぁ!
(おい、無謀じゃねーか? )
あっ、忘れてた。 (そーだろ、そーだろう。ちゃんとしたSoftもInstallしろよ。)
HDBENCHっと。 (今度はそれかい。)
うむ、うむ。ちゃんと450MHzってでてる。 (あーそーかい。そりゃよかったねぇ。)
では464MHz。 (.............)
“CPU SOFT MENU II”なんと心地よい響きであろう。 (また言ってるよ。)
ええっと、TURBOをENABLEにしてぇ。いざ起動。

ひゃっほぅ! あっさり起動したもんねぇ。
Super πもオッケーさ。
HDBENCHでも“463.8MHz”だぜぃ。
(はい、はい。おめでとさん。完全投げやりモード)

この後、ひたすらSoftをInstallしたのであった。
まぁ、不取敢Celeron 464MHzが成功!
しかし、SoftのInstallは無駄になるのであった。
再構築編へ続く。

ご意見、ご感想等をお待ち申し上げております。

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