猛暑なのか冷夏なのか判然としなかった夏も過ぎ、秋霖の季節を迎えております。
「少なくとも、孟母でも麗華でもないな、ふっ。」などとベタな独り言を呟くツマラナイ管理人。
台風が過ぎれば、本格的な秋を迎えることになるでしょう。
年度の後半に入れば、怒濤のごとくなすべきことが訪れ、多忙故に過労死寸前に追い込まれるのは必至。
さらには、きっと我慢しきれずにTyan Tiger MPを購入してしまうことは火を見るよりも明らか。
ならば、ここで懸案の一つをやっつけてしまおうと思い立った次第でございます。
内容が無いのはいつものことでございますが、自己満足と言われようと御紹介しておきたい!
と言いますのも、私の基本路線といたしまして、「2万円未満のChassisには必ず施す」ことが御座います。
効果のほどは定量的な検証をしておりませんので、何ともいえないのですが、気分的にUpです。
いつも術を施しながら「御紹介したい」と思いつつ、なんどか写真なぞを撮りましたので。
まぁ、前置きはこれくらいにいたしまして、取り敢えず自己満足の世界へ突入。
尚、今回は出来うることなら1024×768以上で最大化してお読み下さることをお願いします。
市販のChassisには様々なモノが存在しております。
また、価格も様々です。当然、値段相応のSpecと申しますか性能がある訳なのでしょうが。
まずはここで、高級・高価格Chassisがなにゆえ高級・高価格なのかを管理人なりにまとめてみます。
とまぁ、思いつくままに挙げてみましたが、概ねこんなところか高価格の要因ではないでしょうか。
機能も重要ですし、組み立て易いのも外観というのも“価値”ですから他人にとやかく言われる筋合いモノではないですね。
金を払う人間が納得すればいいだけのことです。
さて、ここからが本題なのですが、上記には重要な一項目が抜けています。
というか、わざと抜いてあります。私の数少ない経験から感じる高価・安価Chassisの差。
それは「FAN用のパンチングホール等」です。
1〜3および6〜8が価格に直結するのは当然です。
4と言うのは製品格差が小さいと言うことで、“当たり”を引けば安価なChassisでも、意外にいいものだったりします。
また、5と言うのは、高価なChasiss用の部品を使い回していたりしますと、安価品でも丁寧な部品だったりします。
しかし、パンチングホールあるいはそれに類する「穴」は間違いなく手抜きになっておりました。
穴の数も少なく、また小さな穴しかあいていない。
穴を開けるというのはそれなりの作業工程なのでしょうが、それほどコストがかかるものなのですかねぇ。
そこで、安Chassisの場合、私は必ずパンチングホールを“抜き”ます。
#安いから心おきなくメスを入れられるというのも重要な要因ですが。(^^;;;
では、その作業工程をお見せしましょう。
まずはすっげー安物の場合から御紹介いたします。
搭載されている電源はいちおー300Wですが、最悪使えなくても致し方なし、と諦めて購入した品です。
同じモノを2度ほど購入しておりますが、それぞれ3880円と1980円でした。
前者は何かのセールの時、後者は新装開店記念の限定品でした。
コッド・ロング:
まずはいきなりリヤを抜いている写真だな。
ハミル・トニアン:
いきなりですか? だいぶ跳ばしましたね。
ロング: 気にするな。これより前は写真を撮ってないんだ。
トニアン:
相変わらずの手抜き管理人ですね。
ロング:
今更なにを。いつものことだろうが。
トニアン: そうですね。で、写っているのは誰ですかね。
ロング: これはまっちゃんだ。例によって無理矢理手伝わせている。
トニアン:
所謂「悪人」ってやつですね。ま、それはそれとして、
ドリルで既存の穴の間に追加で穴を開け、ニッパで間を切る。
そして、ヤスリで仕上げるという原始的方法ですね。
ロング:
芸のない・金のない・才能のない奴なんだよ。
トニアン:
一応、電源やスピーカー等は全てはずしてますね。
ロング: まっちゃんの手元を拡大だ。円と言うより八角形だな。
トニアン:
既存の穴があると真円度を上げにくいんですよね。
ロング: それでも手間をかければなんとかなるだろうに。
トニアン: そんな、手間なんて無い物ねだりですよ。
ロング:
まったくだな。
トニアン: です。
ロング:
いきなり完成後の写真だよ。
トニアン:
途中経過はどこにいったんでしょう?
ロング:
ったく、しょーもない奴だな、この管理人は。
トニアン:
しかも、前面も円じゃないですねぇ。
ロング: これが背面だ。
トニアン:
うわっ、見事な八角形。
ロング:
まぁ、放っておけ。
トニアン:
自分で寂しくないですかね。
ロング: そういうデリカシー的なモノは持ち合わせていないようだ。
トニアン:
しかし、これが馬鹿にできないんですよね。
ロング: うむ、手をかざした感覚では風量が二〜三倍になるからな。
トニアン:
一度やったらやめられまへんなぁ。
ロング:
これが抜き取ったパンチングホールの残骸だ。
トニアン:
うへぇ、御義理に穴を開けているだけですねぇ。
ロング: いくら安いと言っても、もう少しなんとかってこともあるよなぁ。
トニアン: まぁ、このへんの手抜き具合は管理人といい勝負ですか。
ロング:
のわはははは、全くだ。
トニアン: 左がリヤで右がフロントでが、どちらも開口面積が少なすぎまね。
ロング:
特に、排出となるリヤは絶望的だ。
トニアン:
「手抜き、ここに極まれり」ってとこですか。
ロング: 二台目の施術前の写真だそうだ。
トニアン:げ、いきなり二台目・・・
しかし、フロントなんて穴が開いていないようにさえ見えますね。
ロング: ついでに写した付属電源だ。
トニアン: うがっ、ATXなのにサービスコンセント付きだ。 怪しさ爆発っ!
ロング:
しかも、そのくせスイッチ無しだぞ。
トニアン:
見事な怪しさ。さすが超廉価版。
ロング: 側面も写してるぞ、この管理人は。書いてある文字読めるか?
トニアン: 言わずもがなですが、一応クリックで拡大されますから。
ロング:
なんとかなるかな?
トニアン:
かもしれません。
ロング: 背面と底面だな。
トニアン:
なんか頼りないスリットがそこかしこに開いておりますねぇ。
ロング:
こんなもの本当に使えるのか?
トニアン: ま、通らばリーチだとかほざいておりましたから。
ロング:
ダメ元ってやつか。いー加減だなぁ。
トニアン:
それも周知の事実で。
ロング: なんだこの写真は?
トニアン:
加工後の全体像だそうです。
ロング:
こんな角度から写しても意味無いではないかっ!
トニアン:
いや、私に言われましても・・・
ロング: このくらい斜めにすれば後ろは見えるな。
トニアン: 前面の穴もなんとなく言われればわかる程度には。
ロング:
で、後ろの葉っぱは何だ?
トニアン:
アボガドだそうです。
ロング: (?_?)
トニアン: なんでも、食った後の種が発芽したんだそうで。
ロング: ・・・・・
トニアン: ・・・・・
ロング:
おいっ、なんだこれは。
トニアン:
正面像でしょうかね。若干斜めですけど。
ロング:
なぜ今更こんなものを見せられる必要があるんだ?
トニアン: さぁ???
ロング:
またまたまか不思議な写真だっ!
トニアン: どうやらChassisの取り説の様ですね。
ロング: !!! なんじゃぁ。超廉価のくせに取り説かぁ?
トニアン:
吃驚ですねぇ。
ロング:
今まで管理人が購入したChassisで取り説が付いてたのはあるか?
トニアン:
えぇっとですね、例の無駄に高価なTQ-1300とやはり高価なWindyですね。
ロング: なのに、この3800円とか1980円とかに付属しておるのか。無体な。
トニアン:
まぁ、通常は6000〜7000円程度はしますから。
ロング:
にしても、理不尽だ。それに、のっかているのは何だ?
トニアン:
付属のネジじゃないですかね?
ロング:
何故今ここで付属のネジを紹介しておる?
トニアン: さぁ??? したかったからじゃないでしょうか?
ロング:
をぃをぃ、これってふつーぢゃないか?
トニアン:
そのようですね。いちおー、ということでしょう。
ロング:
なんだかページ稼ぎしてないか?
トニアン:
売れない漫画家みたいですね。
ロング: なんだぁ? 再び内部に戻るのか?
トニアン:
ドライブを先に設置したってことでしょう。内部側板の端処理などはまぁまぁですね。 手を切ることはなさそうです。 きっと他からの使い回し部品でしょう。
ロング:
でもって、「ほら、3.5"ドライブはここの四角い穴からネジを締めるんですよ」か?
トニアン:
自慢したいんでしょ。
ロング:
頭良く思われたいだけじゃねーの?
トニアン:
図星でしょうね。
ロング: をぃをぃ、今度はM/Bと並べているよ。
トニアン: MSI K7T PRoですね。通常より幅が小さいので楽々ですね。
ロング: この安Chassisは普通より奥行きが大きいんじゃねーか?
トニアン:
そのようです。使うときは邪魔ですが、組み込むときは楽ですね。
ロング: なるほど、それで「初歩の組み立て講座」でもやろうとした訳か。
トニアン:
らしいですね。でも、技量のなさから断念し、ここで憂さ晴らしですか。
ロング:
見下げ果てた奴だ・・・
トニアン: 何を今更。
ロング:
嗚呼、絶望的なほどスカスカだ。
トニアン:
ですね、スカスカです。
ロング:
個人的には気持ち悪いなぁ。
トニアン:
まぁ、好みですから。
ロング:
をぃをぃ、ドライバーまで写してるぞ。
トニアン: M/Bをネジ止めしてますね。「初歩の〜」決まりです。
ロング:
底の浅い奴だ。にしても、CPUがきちゃない。
トニアン:
使い回しでしょうから・・・
ロング: GALILEO使ってるな。
トニアン: “取り敢えず”って奴でしょう。
ロング:
はぁ、やっと完成か。
トニアン: 搭載部品(ドライブ類)が少ないので、ケーブル類の取り回しも簡単ですね。
ロング:
なんだか不細工だなぁ。
トニアン:
でも、ある意味では理想的ですよ。
ロング: なんでだ?
トニアン: 大きめのChassisに小さなM/B、さらに最小構成。
ロング:
初心者向きってわけか?
トニアン:
手抜きそのものとも言いますが。
ロング: それだな。
トニアン: ですね。
激安Chassisの場合は如何でしたでしょうか。
Frontの開口部はあまり効かないと言われますが、それなりの効果は望めますようで。
Rearの“抜き”は効果絶大です。本当なら八角形ではなく正確な円にして、さらにFANの口径にあわせるべきです。
穴の縁ってのは結構な抵抗になるようです。でも、面倒くさいから私はしませんが。
それにしても、あまりにも怪しい電源ですねぇ。
ここまで怪しいと、さすがのてらさん様のPageにも無いようで。
ここでちょっと休憩。穴開けとはあまり関係ないですが、お気に入りを御紹介。
このChassisは税・送料抜きで19800円のしたので、メスを入れたくはないです。
わたくし的には超高価なもので。
んですが、非ATXつまり通常のATX対応なのに超小型と言うことで御紹介いたします。
少しはメス入れておりますので。
ロング: なにこれ? いきなり側面を開けただけの写真なわけ?
トニアン: まぁまぁまぁ、非常識なのは管理人の常套手段ですから。
ロング:
にしてもなぁ・・・
トニアン: えと、写真上で右が上面で左が下面になります。
ロング:
内部ぎっしりだな。
トニアン:
背面が鉄製なのは百歩譲るとして(譲りたくないですが)、底面がプラスチックで御座います。
ロング:
写真じゃ全然わかんないぜ。
トニアン: CPUの真上にPS3電源がくるので、CPU Coolerの選択肢が狭いです。
ロング:
風の抜けが最悪者ねーか。
トニアン:
これはエナマの350Wを入れた写真ですが、電源配線の体積が空間を埋め尽くしていますね。
ロング: HDDの位置なんか極悪だな。
トニアン: CD-ROM Driveと右下方の9 cm FANとのクリアランスもギリギリです。
ロング:
これが主な部品をはずしたところか。
トニアン: ですね。MSI K7T Proだったので、若干の余裕があります。
ロング:
ま、あれは幅の狭いタイプだからな。
トニアン: GALILEOはこのChassisに最適です。
ロング:
高さが低いしな。
トニアン:
ええ、風も横抜きですし。
ロング:
をぃをぃ、なんだこれは?
トニアン: ASUS A7Vを入れたところです。通常のATXサイズなので本当にギリギリです。
ロング: Front LEDの基盤に当たってるぞ。
トニアン: ラップ挟んだそうです。それに、ここまでChassisをばらさないと入らないとか。
ロング: 絶望的!
トニアン:
組み替えには不向きです。
ロング: このCPU CoolerはAQUA 600か?
トニアン: ですね。GALILE以外にはこれしか使えないみたいですね、実質的には。
ロング: しかし、このChassisは殆どM/Bのサイズだな。
トニアン: ええ、M/B + 5"×1 + 3.5"×2の高さです。
ロング: 幅は5" Driveギリギリか。
トニアン:
うまく詰め込んだものだと感心します。
ロング: なんじゃこりゃ?
トニアン: 底面の外側にThermoEngineの6 cm FANを付けたそうです。
ロング:
机と底面の隙間の写真か?
トニアン:
ええ。防震ゴム二段重ねで無理矢理。
ロング:
なんでまたこんなところに?
トニアン: 底面に申し訳程度のパンチングホールがあったのですが。
ロング:
使い物にならないので抜いたか?
トニアン:
泣いてました。吝嗇管理人ですね。
ロング:
しかし、内側に付ければいいだろう?
トニアン: FAN固定用のネジの頭がM/Bに当たるんだそうです。
ロング:
ははは、日頃の行いだ。
トニアン:
予定ではギリギリSafeだったらしいんですがね。
ロング:
んで、これがさっき使ってたエナマか?
トニアン: はい。金色だったので喜んで写したらしいです。
ロング:
この右側のスリットが例の逆噴射スリットか?
トニアン: ですねぇ。使うときは塞いじゃってかまわないでしょう。
これは中休みと言うことで。
このChassisは小さいし、詰め込むための工夫が一杯なので気に入っているのですが、
組み込むときに苦労します。三種類のM/Bを使ってみましたが、ASUS A7VやAOpen AK73 Proのような
幅のあるM/Bは不向きです。MSI K7T Proのように幅が狭いモノが良いでしょう。
しかも、CPUの上に電源が来るので、SLOT M/Bは絶対不可です。
さらに、CPU Coolerも選択肢が狭いので大変ですね。
電源も200Wと非力ですし。大容量電源はサイズ(奥行き)が大きいこともありますが、
配線の体積で内部が埋まります。色々気難しいけど可愛いChassisです。
このChassisはかなり前に購入し、サブマシン用として使用しておりました。
Pen iii 500@800 MHz 単発でしたから余裕綽々。HDDも2台しか積んでおりませんでしたし。
一万円台前半とお安い価格にAMD推奨300W電源付き。
普通に使う分にはお買い得だといえます。5" ベイは5つ、3.5"
のShadow ベイは7つもありますからね。
ただし、3.5" Front ベイが一つしかなく、かつ一番上にあるものですから、少々使いにくい。
長いFD Cableを必要とします。
このChassisの特徴は、背は高いけれども奥行きが小さくなっています。
TQシリーズやWindy系とは対照的です。
CD-ROM Driveに奥行きが大きいモノを使うと、その背面の3.5" ベイと干渉する等の苦情も御座いますが、
わたくしは奥行きが小さいのは大歓迎です。
はっきり申しまして、奥行きのでかいChassisは嫌いです。
設計者の工夫もセンスも能力も感じられない。
ま、無駄話はこれくらいにして、進みましょう。
#「他人にセンス云々なんて言えない」という突っ込みが入る前に・・・
因みに、今回もまっちゃんにお手伝いいただきました。
ロング: いきなり裸だな。
トニアン:
スピーカーだけ残ってますね。最後に外すようです。
ロング: Front下部は抜いてあるようだが?
トニアン:
ここだけは最初にやったようです。
ロング: で、Rearはそのままか?
トニアン:
二カ所あるのと、面倒になったのが原因ですね。
ロング:
相変わらずよのぉ。
トニアン: 御意。
ロング: 前面からか。
トニアン:
なんの工夫もセンスも能力も感じられない写真ですね。
ロング: ん? トンボの目か?
トニアン: 抜く前のRear パンチングホールです。Rearの最上部背面にあります。
ロング:
開口部の面積が不足しているな。
トニアン: ですね。お情け程度の穴です。ここがこのChassisの最大の欠点ですね。
ロング:
しかも、へんに盛り上がっている。
トニアン:
このせいで余計に作業がし辛いんですよ。
ロング: 裏側か。
トニアン: 写真では確認しづらいですが、埃が凝り固まってます。
ロング:
排気部分でそれはまずいなぁ。
トニアン: サイテーですね。やはり施術は絶対必要です。
ロング:
これを抜いたら効果あるだろうな。
トニアン: やはり二倍から三倍の風量が見込めるのでは。
ロング: あっ! いきなり作業が終わってる。
トニアン: 超廉価Chassisの時よりも真円に近いですね。
ロング:
値段によって手間が劇的に変わる奴だな、この管理人は。
トニアン:
そーゆー類の奴ですよ。
ロング: FrontへもFANを追加するのか。
トニアン: このChassisにはこの部分にFront ベイは無いんですが、他と共通部品なんでしょう。
ロング: ここにしか穴を開けるところがないか。中心の穴はなんだ?
トニアン: LEDやSWのケーブルを通す穴です。端面の処理が丁寧で、抜くのはもったいないのですが。
ロング:
値段が安いのに丁寧な作りか。
トニアン: はい。
ロング: 繋がったな。
トニアン:
ええ、かなり細いドリルでやってますね。
ロング:
へぇ、珍しく丁寧だ。
トニアン:
後半はまっちゃんにやらせたそうですから。
ロング:
なるほどね。そーゆーことか。
トニアン:
穴の開きかたに心の乱れが反映してます。
ロング:
管理人が脅してたんじゃねーか?
トニアン:
おそらくは・・・
ロング:
おぉ、綺麗に抜けた。
トニアン: 現金な奴です。気合いがモロに違うのがアリアリです。
ロング: ほぅ、これが購入時に開けた穴か。完璧に八角形だ。
トニアン:
手抜きの見本ですね。
ロング:
恥ずかしくないのかね。
トニアン: 既存の穴がある方が真円にし難いんですよ。
ロング:
それにしてもなぁ。
トニアン: 手を抜いて、太いドリルを使うとこうなるんです。
ロング: やはりね。
トニアン:
結局、原因は手抜きです。
ロング: 上が今回新たに開けた穴で、下が購入時にやっつけで開けた穴か。
トニアン:
違いすぎますね。修正するつもりはないんでしょうかね。
ロング:
真ん中のパンチングホールは?
トニアン:
スピーカー用ですから、そのままです。
ロング:
もう一回さっきと同じRearの写真か。
トニアン:
開けた穴を並べたかったんでしょう。
ロング:
ま、これくらいの我が儘は許されるか?
トニアン:
さぁ、どうでしょうか・・・
ロング: さらにもう一個か?
トニアン: これはRear下部の穴です。
ロング:
少し小さいようだが?
トニアン: 6 cm FAN用ですね。
ロング:
なんでまた、そんなに小さい?
トニアン: 6 cm用のスペースしかなかったことと、電源からの排気量を減らしたくないからでしょうね。
ロング:
所謂「言い訳」か?
トニアン:
おそらくは。
ロング:
完成した全体像か。それらしいな。
トニアン: 変と言えば変ですが、想像したほどの違和感はないですね。
ロング:
こんなん売っててもおかしくないなぁ。
トニアン:
売れるかどうかは知りませんよ。
ロング:
をぃをぃ、無謀にも工作部分をUpにしてるぞぉ。
トニアン: プラスチックに開けた穴が若干ずれているのが確認できますね。
ロング:
修正する気はなかったのか?
トニアン:
修正してもこの程度だったんじゃないですか?
ロング: かもな。
トニアン: ですね。
ロング:
うわっ、やっぱ変だよこれは。
トニアン: Rearの追加は6 cm FAN一個ですよ。
ロング:
いやぁ、でもパンチングホールを抜いたおかげでFANが存在を主張している。
トニアン:
まぁ、裏面ですから。
ロング:
前面のプラスチックを外すとこうなるか。
トニアン: “内部”
って感じがしますね。
ロング: だなぁ。この剥き出し感は頂け無いなぁ。それに、八角形が目立つし。
トニアン: Frontのプラスチックパネルは必須ですね。
ロング: Rear FANを内側から見ると、この様に見えるのか。
トニアン:
ここ、つまり背面上部が4連3.5" Shadowベイです。
ロング: 冷えるかな。
トニアン:
冷えるでしょう。でも、ここにも長いCableが必要です。
ロング: うーむ、IDEには不向きか?
トニアン: Full TowerはSCSI用なんですかねぇ?
ロング: なんだここは?
トニアン:
背面内部中間の電源下部です。
ロング:
この辺りが通常のCPU位置か。ここに6 cm FANを追加か。
トニアン:
ですね。ここに巨大なFANを付けてしまうと電源への風が減りますね。
ロング:
という言い訳を思いついて、6 cm FANで誤魔化した、か?
トニアン: カモしれません。でも、理屈はそれなりで。
ロング: Chassis内部の下半分だな。
トニアン:
ええ、基本的にはM/B用のスペースですね。
ロング: 電源部とアイソレートされているのは理に叶っているか。
トニアン:
右側に見える3.5" Shadow ベイはEmergencyと考えれば良いのでは。
ロング: Frontの9 cm FANを追加した部分だな。
トニアン: ここのShadowベイも冷やしてくれそうです。
ロング:
その分、風量が減ったり、暖まったりするけどな。
トニアン: ですからEmergencyということで。
ロング: 全景か。
トニアン:
こうしてみても改造部分は見えませんね。
ロング:
ほぼ市販状態というわけか。
トニアン: 見るからに (触ってみても) 頑丈なChssisですよ。
ロング: お買い得か。
トニアン: 好みですね。サイドパネルを全長に渡って引き出さなければならないので。
ロング: Side FANには不向きか。
トニアン:
非常に不向き。管理人も嘆いてました。
ロング:
購入前のリサーチ不足だ。
トニアン:
日頃の行いです。
ロング:
おぉっ、まっちゃん。
トニアン: ご苦労様です。これは仕事をしているところですが。
ロング:
いっつも手伝わされてるな。
トニアン:
根が好きなんでしょうね。
ロング:
腕も確かなんだろ。
トニアン:
だからころ管理人も手伝ってもらうんでしょう。
個人的には鳴り物入りで作業を開始したのですが、結局既存のパンチングホールを抜くのと、
Frontに9 cm FAN、Rearに6
cm FANを追加しただけです。
効果は絶大だ、と信じて疑わないのですが、実際に使ってみるまではなんとも・・・
一応、このChassisにまだ見ぬ強豪“Tiger MP”を突っ込むつもりです。
どうなることやら。
いつも管理人が安Chassisに施している加工を御紹介いたしました。
大抵はFANの追加はしておりません。
でも、パンチングホールを抜くだけでかなりの効果があります。
御紹介した他にやることと言えば、Frontのプラスチック底面が櫛形になっているモノは、
カッターでちょちょいと傷を入れて折り取ってしまいます。
ごくごく簡単なので。高いChassisは櫛にはなっていないんですね。
何故か安物は工賃が高く付きそうな櫛形なんです。不思議。
取り敢えず、纏めさせていただきます。
以上で、かなりの冷却向上が得られます。特に、IIが効果絶大です。
高速・高回転のうるさいFANを使用するより遙かに効果があります。(たぶん)
ま、私の主観ということで。
なにはともあれ、完成!
いつもいつもお馬鹿なことばかりの管理人です。
でも、実際にやるのは結構手間です。
やはりホールソーが欲しいなぁ。でも、高価だからなぁ・・・
「いつにも増して」と言うより「いつもの様に」内容が無い記事ですねぇ。
因みに、TQ-700およびそれ以上の価格のChassisにはこの加工を施しておりません。
吝嗇管理人でしたぁ。
これで760MP受け入れ体制はバッリチだぜぃ。
ご意見、ご感想等をお待ち申し上げております。
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