とある世紀初頭(と言うか6月末)、ドイツ好きフランス帰りの常山真定出身アメリカ系日本人(意味不明)である趙雲子龍将軍は秋葉を散策していた。
よれよれの下着にしか見えない (けっして下着ではない) 白のTシャツに、草臥れかかったベージュのチノパンという、
とてもじゃないが外国 (それもフランス) 出張 (しかも国際学会) 帰りとは見えない格好でふらふらしていた。
「うひうひうひ、やはりメインマシンがギガスロンなら、サブマシンもそれに見合ったものにしないとバランス悪いよなぁ。
しかも、メインがAMDならサブはやっぱりIntelだよなぁ。いつまでもPen iii 500E@800 MHzってわけにはいかないよなぁ。
やはりサブには安定性が求められるもんなぁ。速度的なバランスでPen iii 1 GHzのDualか。んでもって、M/BはServerSetか。
うひうひうひひひひぃぃぃ。」
と、訳の解らぬことが頭の中を駆け巡っている状態の将軍であった。
将軍の欲しているM/BはServerWorks製 ServerSet III LE を搭載したDual Socket370なM/Bであった。
いーんです、いーんです。どうせイイワケです。自分を納得させるための理論武装です。ほっといてください。
将軍はSupermicro製 370DLEというM/Bを欲していた。ServerSet HEでは高価格過ぎるしメモリも2枚ずつ装着しなければならない。
(インターリーブだから。) またon BoardのSCSIもアレだ。当然on BoardなVGAもいらない。
ということで、370DLEなのだ。こいつが4万円前後。当然、それ用のCPUも新たに必要となる。手持ちのPen iii はDual非対応な
500Eが一個きりなのだから。ということで、Pen iii 1 GHzが二つ。これを五万円弱と見積もった。
残るはメモリだ。ServerSetなM/BはRegistered
Memoryを要求するのだ。嘗ては高値の花だったRegistered Memoryも、メモリ全体の
価格暴落によってさほどではない。勿論、Unbuffered Memoryとの価格比は相変わらずと言ってもいいが、絶対値が低いのだ。
Registeredな256 MBメモリを1万円半ばとふんだ。合計で10万円コースなのだ。おぉっ、相当なスペックのマシンが丸ごと1台買える
価格だ。うーむ、武者震い。
因みに、Supermicro 370DLEにはAGP Slotが無い。ということは、PCIなVGAを必要とする。
これも購入しようかと考えた将軍だが、
ということで解決した。PCIなVGAくらい余裕が出来たら買えばいいさ、ということで。
意気揚々と気合い入りまくりで戦場へ繰り出した趙雲子龍将軍であったが、意外な伏兵に遭遇してしまった。
その伏兵とは、万夫不当・一騎当千の将軍をもたじろがせる、たとえて言うなら大天変地異のようなもの。
そう、その正体とは、“在庫ありません攻撃”
将軍は打ちひしがれた。痛恨の一撃を食らってしまった。ヒットポイントの大部分を奪われた。マジックポイントも全て吸い取られた。
外征前に睡眠時間を削ってWebで調べまくったのに。上記三点の価格バランスとか在庫状況とか店の信用とか研究しまくったのに。
言葉も無く、夢遊病者のようにその店を後にした将軍であった。
あぁ、将軍に明日はあるのか?
嗚呼、将軍が再び立ち上がる日は来るのか?
失意の将軍が復活する日はいつになるのか?
勿論、全てのShopで在庫が無かった訳ではありません。それほど多くはありませんが、在庫を抱えている店もありました。
でも、価格がねぇ・・・
安い店を探して彷徨うことで、さらにヒットポイントを減らしてしまった将軍でした。
頭の中身まで外見同様にフラフラになった将軍は不取敢大好きな某Shopへ立ち寄ることにしました。
狭い階段を上がり、中華屋の2階で店頭商品を品定めしながらヒットポイントを徐々に快復してゆく将軍。
#なんなんだ、こいつは。
あらかた物色し終えて、ふと入り口付近にあるレジのガラスケースを覗いてみると、Athlon 1.4 GHz (266)
なんつーものがあるじゃぁございませんか。ServerSetなDual マシンに気を奪われておりましたが、そこはそれ、
知勇兼備の趙雲子龍将軍。Athlonのことをお忘れな訳は御座いません。価格も\24800とお手頃。
早速、レジにいた店員さんに確かめてみることにいたします。
「すみませ〜ん、このAthlon 1.4 GHzに書いてある文字を読んで貰えますかぁ?」
ガラスが光っており、かつさほど美しいとも言い難いので、ロットナンバーまでは読みがたいのだ。
店員さんに読んで貰うのが正解なのだ。「ダメ。」とか「イヤッ!」とか言われたら買わない。
「えーと、○○AYHJA△△△△、□□□□ですかねぇ。」
うひひ、オッケー、おっけー。1.4 HGzだからAYHJAなはずだが、一応確かめないとな。
「それ下さい。」
「266でよろしいのですね?」
なぜか266より200の方が高かった。そんなもんなのだろうか?
「はい。266のやつを下さい。」
かくして、将軍のDual GHz計画は頓挫したのだが、撤退しながらも敵に一太刀浴びせることが出来た。
うふ、うふ、うふ。“骨を切らせて皮を断つ”くらいには持ち込んでやった。
さぁさぁ、噂のAYHJA君よぉ、これから暑い夏とは言え、どこまで行ってくれるのか。くれぐれも逝ってはくれるなよぉ。
と言うことで、ThunderBird
1.4 GHz 266のTESTなぞを行ってみましょう。
ThunderBird 1 GHzマシンで、CPUのみの交換になります。
以前のスペックとはそこはかとなく変わっている部分が御座いますが、まぁご愛敬。
今回のCPUは、
A1400AMS3C
AYHJA 0121FP8W
Y6407830671
でした。L1もCloseになっておりましたので余計な作業も必要なし。
なにはともあれ、仕事も忙しいですし、ちょちょいと適当にやっつけちゃいましょう。
例によって例の如く、今回もいつものお二人に登場して頂きます。
隊長: Cod Long (コッド ロング) さん
オペレーター: Hamil Tonian (ハミル トニアン) さん
(まじぃなぁ。ここまで書いたのは良いけど、ネタが無いなぁ。いつものこととは言え、どーぢよーかなぁ。)
隊長 [Cod Long] |
しかし、アレだな。管理人としては久々のハイエンドCPUだな。 |
オペレーター [Hamil Tonian] |
なんだかぢぢぃの様な口振りだよなぁ、このおっさん。 そうですねぇ。AMDでは最高性能と言えなくもないですよねぇ。 |
隊長 | おっ、なんだか歯切れの悪い台詞だなぁ。気にイランぞ。 クロック周波数ばっか無駄に高くてもさっぱり速くない“ぺんちあむ よん”や、 未だ1.2 GHzしか出てないアスロンMPのことなら放っておけ。時代はアスロン1.4 MHzなのだぁぁぁぁ! |
オペレーター | 相も変わらず意味不明。ま、いいか。 あいや、御説御尤も。仰るとおりでごぜぇます。 嗚呼、なんか卑屈だ。(T_T) ところで、今回の主題は? |
隊長 | おぅっ! よくぞその点に気が付いた。お前も少しは賢くなったなぁ。 今回の主題は、 「噂のAHYJAはどこまで行っちゃってくれちゃったりするのん?」 ってやつだ。心して取りかかるように。 |
オペレーター | なにを半端にふざけてんだろ。俺もそろそろ転職を考えるかなぁ。 了解いたしました。 で、何か特別な秘策でもあるのでしょうか? |
隊長 | うんっ? いや、あの、その、別に、なんというか、えーと、、、 !!! “無策の策”じゃ。これは私の様に剣の道を修めたもののみが会得しておる策じゃ。 |
オペレーター | げろげろ。変な奴ぅ。でも、これ以上つっこんでもロクな展開にならないのは見えてるから、やめとこ。 はっ、流石で御座いますね。 では、早速の御指示を。 |
隊長 | えっ? なんだ、全然つっこまないの? おかしいなぁ。でも一安心。 では、Default電圧のままで倍率変更から挑戦だっ! 初期不良を確認するために、 規定の10.5倍で正常に動作することを確認せよ。 Switch ONnnnnn! |
オペレーター | ちょ、ちょっと待ってください、隊長っ! |
隊長 | おっ? なんだ、珍しいなお前が慌てるのは。何が起こったんだ? |
オペレーター | FSBが133 MHzにならないんです。 KK266付属の簡易日本語マニュアルによれば、BIOS Setupの説明の中でCPU Clockの部分に 「また、133 MHz以上のクロックは DDR266 対応CPU を取り付けた際に表示されます。」 とあります。これまでは DDR200のCPUでしたから、132 MHzまでしか表示はありませんでしたが、 今回も132 MHzまでしか表示が無いんですよ。 |
隊長 | どーしたんでしょうねぇ。困りましたねぇ。 まぁ、きっと君が何か間違っていんでしょう。マニュアルを良く読んで善処しなさい。 私はその間休んでますから。急いでね。 |
オペレーター | なんだ、なんだ、なんだぁ。まぁ、当然と言えば当然リアクションか。 はぃ・・・、承知しましたぁ・・・ しゃーねーなぁ。でも、隊長に「なんとかしてくれ」と言っても無駄だよなぁ。 動く気はないだろうし、元々無能だからなぁ。しゃーない。 えぇっと、簡易日本語マニュアルの表記を素直に読めば、 いかん、イカン、遺憾。三度も最新BIOSにUp Dateしてみたが、何も状況は変わらない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ んげっ!!! ちゃんと“FSB設定ジャンパー”があるやん。 隊長! 解決しました。 |
隊長 | あーぁ、よく寝た。 ったく、ノロマな奴だ。 初期不良は無いわけだ。引きが強いね、オイラは。 |
オペレーター | くぅー!
我慢、がまん、ガマン。今は我慢の時だ。 はっ、仰るとおりです。 今後一層努力いたします。お許しを。 |
隊長 | これだから出来の悪い部下を持つと上司は苦労する。 では次の段階だ。Default電圧のまま倍率11倍だ。 Spats ONnnnnn! |
オペレーター | だから、なにそれ?
なに、なに、なに、なんなのよっ? BIOS上がりました。 WinもO.K.です。 RC5-64も快調です。 ノープロブレムです。 |
隊長 | このクソ暑い中、頑張ってくれちゃうねぇ。まだまだだぜぃ。 んじゃぁ、次の段階。Default電圧のまま倍率11.5倍。 Stop ONnnnnn! |
オペレーター | どっち?
ねぇ、どっち? どっちなの? ストップなの?
行ってもいいの? ねぇ、答えて!!! BIOS上がりました。 WinもO.K.です。 RC5-64も快調です。 ノープロブレムです。 あっ、嘘です。ダメです。落ちます。暫くすると落ちます。 あぁ、やはり。ALPHAのシンクが相当高温になってます。 |
隊長 | うーん、困ったなぁ。 んでは、前回あまりアレだったHedgeHogにでもしてみるか? あいつに付属のFANはやたら高速だからなぁ。 うっさくてしゃーないけど、我慢してみるか。 電圧を上げると、さらに発熱が増すからなぁ。 HedgeHogの方が雰囲気温度が高い場合に有利だという報告もあるし。 改めて、Default電圧のまま倍率11.5倍。 Swing ONnnnnn! |
オペレーター | ん〜、なんとなくそれっぽい感じがしないでもない臭いってところかもしれませんねぇ。(どっちだっ?)
BIOS上がりました。 WinもO.K.です。 RC5-64も快調です。 ノープロブレムです。 やはり、HedgeHogの方が雰囲気温度が高い場合に有利なんですかねぇ。 |
隊長 | まぁ、どうでもいいや。結果オーライ。今回はその手のことも関わってる暇はない。 先へ進むっ! 次の段階だ。Default電圧のまま倍率12倍。 Start ONnnnnn! |
オペレーター | なんか、さらにそれっぽいけど。変じゃない?
ねぇ、変じゃないの? BIOS上がりました。 Winは・・・・・、ダメです。 Disk系のエラーが出ます。まともにHDDからDataが読めないようです。 Resetをかけても、電源ON/OFFしても同じ状況です。 ThunderBird 1 GHzの時の12.5倍の場合と同様な症状です。 |
隊長 | くーっ、悔しい。 なんとかならんものか。禁断のVcore Upだぁぁぁぁぁぁぁ! Vcore 1.85Vで倍率12倍。 Sports ONnnnnn! |
オペレーター | だめ。やっぱ、だめ。どーしようもないもの。結局“S”繋がりだけかよ。 BIOS上がりました。 Winは・・・・・、ダメです。 Disk系のエラーが出ます。まともにHDDからDataが読めないようです。 Resetをかけても、電源ON/OFFしても同じ状況です。 先ほどと全く同じです。改善の兆しも見られません。 |
隊長 | あー、終わった終わったぁ。 さー、けーるか? |
オペレーター | なんだぁ?
ずいぶんあっさりしているなぁ? では、撤収いたします。 |
隊長 | まぁ、1530 MHz達成だ。こんなもんで満足しとこうや。 あっついし、忙しぃし。 |
オペレーター | 時々まともになるんだよなぁ。かえって困るよなぁ。 はい、仰るとおりだと思います。 |
隊長 | 今度DELTAのFANでも買ってくるか? そーしよ、そーしよ。 |
オペレーター | はぁ、そうですねぇ。それくらいしか手がないですねぇ。 では、撤収〜! |
その後、色々作業をしていると時折不安定っぽくなったりしました。
明確に不安定ではないのですが、今ひとつ精神衛生上よろしくない。
ということで、DELTAの6800 rpm高速FANを近所で購入。なんと1280円でした。(ほんまかいな。)
ものすげー爆高音です。この騒音に慣れることはあるのでしょうか?
FANをDELTAに交換したことにより、もうすこしOver Clockが出来るかもしれませんが、それは少し涼しくなってからにしましょう。
僅かの高速化 (11.5倍を12倍)
よりも、安定化マージンと考えないと、DELTAの爆高音には耐えられそうもありません。
その後、RC5-64を走らせ続けてますが、すっかり安定したようです。
まぁ、なんとかかんとかAthlon (Thunderbird) 1.53
GHz マシンの完成だぁ
#今回も「ぁ」がひとつだけ。
最終的にはこんなSPEC.
CPU | AMD Athlon 1.4 GHz (Thunderbird) | 1.53 GHz |
M/B | I Will KK266 | KT133A |
Memory | 384MB (256MB + 128MB) | 256MB PC133 CL3, 128MB PC133 CL3 |
FDD | TEAC FD235HG | 3.5" |
HDD | Maxtor Diamond
Max Plus 60 Maxtor Diamond Max Plus 60 |
Ultra DMA/100
20GB Ultra DMA/100 30GB |
CD-ROM | AOpen CD-950E
Pro Panasonic CW7502B |
ATAPI ×50 SCSI ×8 ×4 |
Video | Matrox Millemiun G400 DH | 32MB |
Sound | on Board | |
SCSI HA | DIAMONDMM FirePort40 | Ultra Wide SCSI |
NIC | 3COM 905B-TX | 100BaseT |
etc. | Iomega Zip External | Removable |
Chassis | Song Cheer TQ-1300 | 5"×4, 3.5"×2, shadow 3.5×5 |
またメモリを増やしました。PC100 CL2とPC133 CL3の混在は拙かろう、と。
RC5-64は5.3 Mkeys/sec以上出ています。ほぼPen iii 1 GHzのDualと同程度。すごく速い。
やっぱやっぱAMD偉い。
ここで問題が一つ。
私のこんなHome Pageを読んで下さっている方ならお気づきかと思いますが、
Athlon (Thunderbird) 1 GHz が余っている。
管理人の性格からして、こんなことは許せませんね。
もったいないオバケに祟られて、呪い殺されてしまいます。
ということで、さらにもう一台。
#あぁ、PC/ATの自己増殖機能。
なにはともあれ (だから、なにがともにあるって?) 、絶対に必要なM/BをGet致しました。
近所の大手系パソコンShopをふらっと訪れてみると、私の嫌いな
AOpen AK73 PRO (KT133なやつ)
が9800円で売られている。VGA on BoardなM/Bの方が有り難かったのですが、これは安い。
調べてみると倍率変更Dip SWも装備されているし。やはり現物買いの方が通販より何かと便利だし。
#なによりも“衝動買い”ができる。
と言うことで、速攻Getttttt!!!!!!!
深くものを考えることもなく、CPUとM/Bが揃ってしまった。
SDRAMはKK266で使っていたPC100 CL2 128MBがある。
#と言うか、M/Bと一緒に“ついつい”PC133 CL3 256MBを買ってしまった。
#下手なCPU Coolerを買うより安い。それをKK266へ。
#で、そのCPU Coolerだが、COOLER MASTERのGRANBLUEが2800円だったので“ついつい”・・・
(本当はDELTAのFANだけ買いに行ったはずなのに・・・)
これでかなりの部品が揃ってしまった。
うーむ、残るはVGA CardとHDDか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
管理人には色々遠大な計画があった。 (ほんと?)
#ただし、しょっちゅう挫折する。 (なーんだ。)
様々な計画を総括的に勘案し、現段階での最適解をひねくりだしてみると、
黄忠将軍のPower UP!
であった。黄忠将軍のSpecは以下の通りである。
Heart
8号:サブサブサブマシン
コンピュータ名:
黄忠漢升
Linixだもんね。
CPU | AMD K6/200 | 233 MHz (66×3.5) |
M/B | Asus P55TP4XE | 430FX |
Memory | 32MB | 16MB×2 |
FDD | MITSUMI D353T5 | 3.5" |
HDD | QUANTUM FireBall 1280A | IDE 1.2GB |
Video | IO-DATA PG3D4/PCI | S3 Virge 4MB |
NIC | Laneed LD-PCITS | 10BaseT (DECのChipだぜぇ) |
etc. | UG/MMX | ゲタ |
Chassis | AT-MT | 5"×3, 3.5"×1, shadow 3.5×2 |
不取敢、VGA CardとHDDとNICを流用しよう。ChassisはJUSTY CAT-6001がある。
#これは某Shopの改装セールで限定安売り品だった奴。なんと1980円だった。
#以前は3880円でかったのに・・・、ってことはどうでもイイか。どっちも安いや。
こんなやつです。これは糜竺君の写真ですが。 なんの変哲もないChassisです。 |
完璧だ。一部の隙もないパーフェクトな状態だ。
#色々御意見も御座いましょうが、ま、そこはそれ、“大人”ということで見逃してやって下さい。
本来なら、前部と後部のFAN用パンチングホールを全て抜いてしまうのが私の流儀なのですが、
#とは言っても、安いChassisの場合だけですが・・・
今回は面倒なので却下。
こんな感じ。これも糜竺君の写真です。 リヤのパンチングホールを抜いてあるのが御覧頂けますでしょうか? フロントにも同様の処置が施してあります、糜竺君は。 今回は手抜き。 |
なんだか流石ですね。安いだけあってATXなのにサービスコンセント付きの電源です。
このChassisは天板もストレスメンバーになってます。「いかにも」って感じの安Chassisです。
ま、ごちゃごちゃ考えるのはヤメにして、そそくさと組み上げてしまいます。
いやはや、簡単なもの。通い慣れた道と言いますか、日常茶飯事と言いますか。
「さぁ、早速OSのInstallか」と思いましたが、なにせHDDが1.2
GBしかありません。
しかも、VGAはVirgeの4 MBです。今更“Win 3.1”でもないでしょう。困ったな。やはりLinuxか?
「どっかからInstallの時だけCD-ROM Driveを持ってくるか」と思いつつ、思いつつ、思いつつ、思いつつ、
「新規部品の初期不良Checkの意味もあるし、兎に角電源入れてみっか。BIOSくらいは拝めるだろう。
でも、流石にLinuxは起動しないだろうなぁ。M/Bが430FXからKT133だもんなぁ。PentiumからAthlonだもんなぁ。」
などとブツブツ言いながら 佃玄陶揉! ぢゃなくて電源投入!
そうしたら、ななななななななななななななななななんと、何事もなかったかのようにLinuxが起動するではありませんか。
Win系では考えられないこと。Win系なら少なくとも再起動を数回繰り返させられる。
#“ぷらぐあんどぷれい”のせいですが。
本来、Hardwareに対する要求が厳しいはずのLinuxで、何事もなかったかのようにOS起動。
しかも、RC5-64を初め全てのアプリが滞り無く動く。う〜む、恐るべしLinux!
ついでにOver Clockも試しました。
「M/Bは換えたし、CPU CoolerはGRANBLUEだし、Chassisも、それに伴って電源も換えたし、以前の様に動くかなぁ?」
と不安でしたが、全然問題なし。これまでと変わりなく1.2 GHzで動いております。
やるなぁ、GRANBLUE! やるなぁ、1980円Chssisの付属電源! (サービスコンセント付き)
ま、と言うことで、黄忠将軍もリニューアル致しました。
以下にSpecなど。
CPU | AMD Athlon 1 GHz (ThunderBird) | 1.2 GMHz (100×12) |
M/B | AOpen AK73 PRO | KT133 |
Memory | 128 MB | PC100 CL2 |
FDD | MITSUMI D353T5 | 3.5" |
HDD | QUANTUM FireBall 1280A | IDE 1.2GB |
Video | IO-DATA PG3D4/PCI | S3 Virge 4MB |
NIC | Laneed LD-PCITS | 10BaseT (DECのChipだぜぇ) |
Chassis | JUSTY CAT-6001 | 5"×4, 3.5"×2, shadow 3.5×1 |
いや、しかし、自分で言うのもアレですが、なんともアンバランス。
ま、そのうちなんとか致しましょう。
まぁ、兎にも角にもAthlon (Thunderbird) 1.2 GHz マシンの追加だぁ
いやはや、なんとも言い難いです。
もうお許しを請うのも憚られます。
ただの暇つぶし、お目汚しということでご勘弁下さい。
#“病身である”というのは言い訳に過ぎませんね、はい。
これでATマシンが一台減りました。残るは一台。でも、こいつは気に入ったChassisなので、もう暫く使います。
今後は、Intelマシンを徐々にAMD化したいなぁ、などと考えております。
Socket
AなCPUとかM/Bとか余して邪魔になっている方が御座いましたら、恵んで下さいまし。
760MPは来年かなぁ。
ご意見、ご感想等をお待ち申し上げております。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||