戯れ言日記にも書きましたように、去る7月14日にとうとうDuron with MSI K7T ProをGetできました。
うぉ〜〜〜〜〜〜! パチパチパチパチパチパチパチパチパチ。
詳細を書きますと、
7月初旬、いつものShopに在庫確認のメールを入れる。
でも、「在庫ありません」とのこと。
「どーにかなりません?」と訊ねると、
「どーにもならないんです(笑)。」と返される。うむ、困った。
ただひたすら困っているところに、7/10 社長からメールが入る。
「K7T Proが2枚キャンセルになってます、もしご必要なら1枚
確保しておきますよ、確実に明日中に無くなります。」
(若干表現は異なるが、内容同じ。)
狂喜乱舞した趙雲子龍は、
「うぉぅ、それは僥倖。要ります、是非要ります。
K7T ProとDuron
650下さい。直ぐに振り込みますので、価格をお教え下さい。」
なりふり構わず速攻Getttt!!!
で、7/11に正式発注となり、その日のうちに発送完了。
宅配便やさんが住所をよく確認せずに“宛先不明”で持ち帰ったり、という事故もありましたが、
「今日(7/12)中には着くはずだ。」とその業者のWeb Pageで持ち帰りを確認したのがPM 10時過ぎ。
早速業者に電話し、配送側のミスであることを確認し、その日のうち(PM 11時頃)に配達。
「うむ、うむ。好事魔多しである。が、結局Happyだから良いのだ。」
と御満悦な趙雲子龍。
んでは早速組み立てと参りましょう。
対象となるのはHeart 6号
(諸葛亮孔明)です。
こいつのAOpen AX6BC
Type R VspecII Black Limitedなんぞお蔵入りにしてしまいましょう。
そのつもりで孔明にはKramath君を搭載していたのですから。
因みに、孔明の状態は以下のよう。
CPU | Intel Pentium II 300 MHz (Kramath) | 300 MHz |
M/B | AOpen AX6BC Type R VspecII Black Limited | 440BX |
Memory | 128MB | 128MB PC100 CL2 |
FDD | MITSUMI D353T5 | 3.5" |
HDD | Maxtor Diamond Max Plus 40 ×2 | Ultra DMA/66 15GB |
CD-ROM | MITSUMI FX4820T | ATAPI ×48 |
Video | Matrox Millemiun G400DH | 32MB |
Sound | A-TREND SC-724A | YAMAHA YMF724 |
NIC | 3COM 905B-TX | 100BaseT |
SCSI HA | PROMISE FASTTRACK 66 | IDE RAID Card |
Chassis | Song Cheer TQ-700MkIII | 5"×3, 3.5"×2, shadow 3.5×3 |
ここからCPUとM/BをDuron
650 MzとMSI K7T Proに交換。
おぉっ、ふと気がつけばK7T
ProはSound On Board。Sound Cardは要りませんね。
んじゃ、今回の主役たちを紹介しましょう。
CPUのみのアップ。 スピットファイアー君、期待しているよ。 |
んで、これがSUBETE
DODA SE君。 真正面からではFANしか見えませんね。 |
|
横顔。 低価格化のためか作りそのものは安い。 シンクの厚みもあまり大きくないし。 フィンとシンク底面のThermal Contactも・・・ まぁ、BX6SEではALPHA以上だったので・・・ |
ある意味で主役と言えるK7T Pro君。 購入のボトルネックだったことは確か。 CPU周りのコンデンサ以外に不満は無し。 しかし、なんでシンクを止める突起の方向に コンデンサを並べるかね? この様な設計をするデザイナーは嫌いだな。 どんな哲学を持っているんだか・・・ |
ついでに、今回でお蔵入りすることになる AOpen AX6BC Type R VspecII Black Limited。 しっかし、なげぇ名前だよな。 某社の車みてぇだ。 設計者や営業の感性最悪だな。 結局こいつの実働時間ってどのくらいだろ? ほとんど働いてねーんじゃねぇかな。 ったく、コレクターズアイテム野郎がぁ。 |
はてさて、では兎に角M/B
& CPUを交換しましょう。
その他のモノは手をつけず。といっても、Sound Cardは不要になりますが。
OSの再Installなしでそのままやっつけてみましょう。
毎度思うことだけれども、M/Bの交換って一台組み上げるのとほぼ同じ労力だよねぇ。
面倒だなぁ、ひぃひぃ。
でけた。取り敢えず完了。
んではぁ、SUBETE DODA SE君を取り付け、ようと思ったけれど・・・
二つ上の写真で見ると、右側のコンデンサが邪魔で取り付け金具のグリップが・・・
しゃーないので、グリップというか手でつまむ部分は左側にします。
つきゃーいーんだよ、つけばよぉ。
でも、こえぇなぁ。こんだけ取り付け辛いSocketは初めてだなぁ。
このせいで“コア欠け”が頻発したんだろうなぁ。
おぃ、設計者! コンデンサの位置は間違ってるぞぉ!
まぁ、なにはともあれ組み立て完了。
440BXからKT133へ変わっても、再起動一回でO.K.
取り敢えずは使えるみたい。
んでは早速、軽〜くOver
Clockなんぞしてみましょう。
FSB 107 MHzまではすんなり。696 MHzですな。
でも、109 MHzにするとFT66のBIOSで止まる。(T_T)
M/BのBIOSはすんなり通のにぃ。悔し。
同じFT66がおうちのBX6SEではFSB 164 MHzのPCI 41 MHzでなんでもないのに。
なぜなのであろう?????
何がなんだか解らないうちに数日が過ぎる。
ま、それはさておき、Duron君でのRC5-64は速い。
107×6.5の696
MHzでCoppermine Celeronの100×8.5の850 MHzを凌ぐSpeedを出す。
うむ、うむ。見込んだだけのことはある。もうIntelなんかに戻れませんな。
時代はAMDなのだぁぁぁぁぁ。
などとやっていても事態は解決せず。(T_T)
なんとなく筐体のサイドを開けては眺める日々が続く。
ふと何の気無しにノースブリッジのシンクを触ってみたら、やたら熱い。
SLOT M/Bではシンクに遮られて触ったことはなかったが、結構な温度になっている。
で、ここぞとばかりにかねてゲットしておいたChip set用シンク & FANを取り出してみる。
ノースブリッジのシンクは緑色で、ありがちなあまり冷えそうもないタイプ。
で、二本のプラスチックピンで固定されている。
手持ちのやつも二本のプラスチックピンがついている。
電源は2 Pinタイプで回転数は判らないけど、まぁいいや。
で、早速ノースブリッジのシンクを外す。
おぉっ、ちゃんとグリスが付けてある。えらい、えらい。
手持ちのは“熱伝導テープ”が張ってあったので、丁寧に剥がす。
(再利用するかもしれないと思い、テフロンシートに綺麗に張り付けておく。ケチ。)
で、グリスをぬってぇ、取り付け。と思ったら、Pinの距離が合わない。
う〜、思いも寄らぬ不幸。
(だからワゴンセールで安かったのか。)
気を取り直し、先ほど確保しておいた熱伝導テープを再利用。
#剥がす前にPinの間隔を確認しろって。
テープはあまり好ましくないけれど、まぁイイでしょう。で、早速スイッチON!!!
うむ、ちゃんと回転している。(当たり前だって。)
M/B付属のユーティリティーで確認すると、SYSTEM Temp.が下がっている。
なんでや?
まぁ、下がったんだから良しとしよう。
で、当然OC実験再び。でも、OC耐性変わらず。
再び苦悩の日々が続く。
また何の気無しにVIOを3.45 Vに上げてみた。
すると、今まで107 MHzまでしかダメだったのが110 MHzまではO.K.に。
おぉっ、やるじゃん。完璧じゃん。
でも、それ以上にすると相変わらずFT66のDevice
SCANでRAIDセットを探せない。
あまり改善されておらず。うーむ。
このOC耐性以外にも若干問題あり。
OSをクリーンインストールしていないせいなのか、若干挙動が不自然。
明確には指摘できないのだが、違和感があるって感じか。
その上、Network関係もおかしい。
「LANに繋がってません。ケーブルが外れています。」
の様なメッセージが頻発する。勿論ケーブルが外れているわけはなく、
かつNetworkそのものの調子も悪くはない。
不思議だ。
ってことでOSの再Installを敢行することにする。
OSの再Installに先立ち、FT66のBIOSとDriverをUp Dateする。
新しいモノを使えばWindows
2000のInstallも楽チンなんだそうだ。
F6キーを叩いてFT66のDriverを読み込ませればそれで済むのだそうで、
あの苦労はいったい何だったのだろうか?
まぁ、イイ。愚痴っても致し方あるまい。
兎に角、Primiseのサイトに行って最新と思われるベータ版を落としてくる。
#ここで懲りずにベータを選ぶところが無謀な趙雲子龍。
ちょっと休憩。
FastTrak系を出しているPromiseってなんて読んでます?
わたくしてきには「ぷろまいず」なんです。
素直に読めば「ぷろみす」なんでしょうが、この呼び名では「さぶっ!」のおねぃちゃんが
思い浮かんでしまう。
と言うのが理由ではないんですが、FTの箱を見たときからなんとなく「ぷろまいず」。
こっちの方が格好いいよねぇ?
そう思いませんかぁ?
閑話休題。
FT66のBIOSとDriverを新しくすると、本当に簡単にWin 2000がInstallできる。
めでたし、めでたし。
で、OCの方も改善された。FSBが110
MHzを越えるとFTのBIOSで止まっていたのが、
ちゃんとWinを立ち上げようとする。
(ようとする、ってのが味噌。)
で、FSB を115 MHzにして起動!
おぅおぅ、ちゃんとWinが・・・・・
って、今度はCPUの限界。(T_T)
立ち上がった直後にフリーズ。電圧が不足しているのだと思う。
さらに、Network周りの不調も改善されず。「ケーブルが外れている。」が頻発。
OSのせいではなかったのか。
「NICは3COMだぜぇ、905B-TXだぜぇ。これ以上の安定は望めないと思うのだが・・・」
と悩んでいたが、はっと閃く。
「K7T ProのChip SetはKT133。こいつはVIA製だ。VIAのChipを載せたNICと相性いいかも。」
そうだ、そうに違いない。しかも、VIA製を積んだ奴は安い。(^ー^)
機会を見つけて購入することに決定!
てなことを言っているうちがシアワセだった。
OSを再Installをしても改善されなかったのはNetwork周りのみではなかった。
どうも全体的な不調が感じられる。Disk周りのような予感はしていたのだが・・・
突然の起動不能!!!
うげうげうげげげげげげげげぇぇぇぇぇぇ!
いくら嘆いていてもなにも解決はしない。
取り敢えずWin 2000を再InstallしてHDDの中身を救出。
Net上でFile ServerになっているSCSI RAID 5マシンへ転送。
で、おそらくVIA Chip Setと不具合を生じているであろうFT66をはずす。
単体での性能が上がったせいなのか、IDEだからなのかStripingをかけても
体感上の速度はあまり感じない。SCSIでStripingしていたときの方が劇的だった。
なので、なんの惜しげもなくStripe Setを破棄。
VIAのNICを手に入れるのを待ってMaxtor 15 GB単発で再Install。
(何度目の再Installなんだろう。再々々Installくらいかな?)
苦労の甲斐があって、with
VIA NIC without FT66環境では非常に安定。
“働かざる者食うべからず” (かなり違うか?)
ということだろうか。苦労しなければまともな環境は得られないらしい。
まぁ、なんとかかんとかDuronマシンの完成だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
最終的にはこんなSPEC.
CPU | AMD Duron 650 MHz (Spitfire) | 715 MHz |
M/B | MSI K7T Pro | KT133 |
Memory | 128MB | 128MB PC100 CL2 |
FDD | MITSUMI D353T5 | 3.5" |
HDD | Maxtor Diamond Max Plus 40 | Ultra DMA/66 15GB |
CD-ROM | MITSUMI FX4820T | ATAPI ×48 |
Video | Matrox Millemiun G400DH | 32MB |
Sound | on Board | |
NIC | Laneed LD-10/100AL | 100BaseT |
Chassis | Song Cheer TQ-700MkIII | 5"×3, 3.5"×2, shadow 3.5×3 |
でもFSBは110 MHz止まりなの。しくしく。
110×6.5の715
MHz。ちょっと寂しい。
でも、RC5-64が速いからいーんだいっ。(単なる負け惜しみですね。)
焦ってMSI K7T Proを購入したのが正解だったかどうか・・・
ちょっと待ってASUS A7Vにすればよかったのかも。
でも、散々待たされた挙げ句でしたから、これ以上は待ちきれなかった。
で、結局またすぐにA7V
with Duron 650 MHzを購入することに。
いいんだぃっ! 目指せ760MPなんだから。ふんっ!
CPUもHDD (Striping含む) も体感的には速度が飽和してきている気がします。色々作業をしているとクロックの絶対値よりDualの恩恵の方が大きいかも。
ま、当たり前と言えば当たり前なんですが・・・
やっぱ760MPが待ち遠しいですよねぇ。
ご意見、ご感想等をお待ち申し上げております。
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